小学館ジュニア文庫 小学館ジュニア文庫 名探偵コナン 業火の向日葵

著者名：水稀しま【著】/青山剛昌【原作】/櫻井武晴【脚本】

小学館（2018/04発売）

• ISBN：9784092306516

内容説明

名画がたどった運命と謎にコナンが迫る！！

フランスのアルルで、ゴッホの名画「ひまわり」の一枚で消失したと言われていた「芦屋のひまわり」と同じ構図の作品が発見され、オークションにかけられた。ニューヨークのオークション会場でこの絵を落札したのは、なんと園子の叔父で鈴木財閥の相談役でもある次郎吉。次郎吉は落札の記者会見で、ゴッホの「ひまわり」七枚を集めた「ひまわり展」を日本で開催することを発表したが、その瞬間、怪盗キッドが現れ、その場は大混乱！　だが、なにも言わずビルの周りを飛んだだけで姿を消したキッドに、コナンは不審を抱く。
その後、「ひまわり」を輸送するためにチャーターされた飛行機は、次郎吉らを乗せてアメリカから日本へ飛び立つが、成田空港上空で突然爆破炎上する。機長らの努力の末、なんとか無事に空港に着陸することができたが、怪盗キッドに「ひまわり」を奪われてしまう。その後、小五郎の元にキッドからの予告状が届き、日本にある、もう一枚の「ひまわり」が狙われることに・・・！　「ひまわり」をめぐって怪盗キッドが暗躍するストーリー、キッドの真の狙いとは一体なんなのか？　コナンが命がけで挑む、アートミステリー。

※この作品はカラーイラストが含まれます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。]

迫力を知りたくば、DVDをGETせよ！(*￣∇￣)ノ

2018/05/07

[けい]

面白かった。映画は、DVDで見ることにしてるから早く発売してほしい。

2015/06/02

[じょんたん]

映画を小説にした本、二冊目。ゴッホの「ひまわり」展にまつわる話。今回もあり得ないラストの脱出劇。なんとなくおなかいっぱいな感じで読み切りました。

2017/11/02

[退院した雨巫女。]

《私-図書館》地上波放送で映像は見てから、読みました。映像見てから、詠んだので、わかりやすかった。ゴッホが生きてたら、向日葵の絵の行方にハラハラしただろうなあ。

2017/07/23

[にしき]

キッド絡みの劇場版は毎度なんだか面倒臭いイメージですが、今度も例に洩れず……いや、本で読むから分からないだけ？　変装が絡むと本だと分かりにくいですね。初っ端から園子の目立ち具合にニヤニヤしてました。そして終盤、お馴染み蘭姉ちゃんのアクションがまさかの要請で、ｵﾏｴﾗｰ!と突っ込みました。犯人はただ悪い奴だってことでいいのかな……？

2015/08/17