内容説明
「名探偵コナン」劇場版ノベライズ。
朝焼けの海に浮かぶ、爆弾を積んだ謎の不審船。その船がすべての始まりだった――。京都、舞鶴港沖。海上自衛隊によって、貴重なイージス艦の体験航海が開催されていた。電子武装されたハイテク艦で繰り広げられる大迫力のクルーズを楽しむコナンや蘭、小五郎、そして少年探偵団たち。しかし突如、轟音が響き、艦内に不穏な空気が流れる。やがて間もなく、左腕のない遺体が発見される。しかも、なんと自衛隊員の遺体だというのだ!
そこには、いくつかの不審な点が残されていた…。捜査に乗り出したコナンは、艦内に某国のスパイ“X”が乗り込んでいることを知る。はたして、スパイ“X”とは何者なのか? そして、不審船との関係は…?
※この作品はカラーイラストが含まれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーまま
4
コナン好きの姪のために図書館で借りて、姪が読んだ後、私も読んでみた。「本を読んだ」というう気になるからいいかもね。2013/08/28
H
1
2022年3月21日以前の読了本2022/10/06
ダ・ヴィンチ
1
犯人は何となく、予想がついたが、別の人が事件を複雑にしていた件や忘れられた蘭の存在とその発見方法は意外で面白かった。作者の自衛隊やイージス艦に関する専門知識にも感心させられた。2013/07/02
にしき
0
親切にも映画は毎度テレビ放送されますが、最近は二時間見るのが億劫。そうだ文字で読もう。公開順不同、まず一冊目。映画冒頭でおなじみの口上は文字にすると緊迫感あるなあとしみじみ思いました。通信機器の持ち込みハイアウトー! 大胆なアウトぶりに笑いました。キャッチコピーこれ? 蘭ねえちゃんはアクション要員。「銀翼」の時にも思ったのですが、管制室って格好いいですね! 終盤の絶望感ハンパない。ジュニア文庫らしくふりがなが細かく、文章も軽いです。ノベライズなので小説として面白いかは不明。キャラ物のつもりで読みました。2015/01/03
AHI
0
学校にて2021/04/11