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内容説明
マルクスが自ら生涯の事業と呼んだ『資本論』.レーニンが“現世紀最大の政治経済学上の著作”と呼んだように,近代資本主義社会の経済的運動法則を徹底的に究明して,経済学を“革命”し,また人間社会に対する見解に完全な変革をもたらして,社会主義を科学的軌道に乗せた不朽の名著.ディーツ版による改訳.
目次
目 次
第三巻 資本主義的生産の総過程<sparenb/>続<sparene/>
第七篇 諸収入とその諸源泉
第四八章 三位一体の定式
第四九章 生産過程の分析のために
第五〇章 競争の外観
第五一章 分配諸関係と生産諸関係
第五二章 諸 階 級
補 遺<sparenb/>エンゲルス<sparene/>
一 価値法則と利潤率
二 取 引 所
解 題
総 目 次
総 索 引
事項索引
文献索引
人名索引
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アミアンの和約
32
マルクスの代表作。正確に言えば未完成らしいが、その主張の骨子は揃っている。内容の是非はともかくとして本としては読み応えがあり、知識欲を満足させる構成となっている。恐らくそれ自体が仕掛けなのだろうなとも思う。私自身はこれを読んでも社会主義に乗り換えようとは思わなかったが、ハマる人の気持ちもわからなくはないといったところか。社会主義者になろうとは思わなかったが、読書体験としては良かった。2026/06/03
逆丸カツハ
28
とりあえず、読み通しはしたぜ!後半頭に何も入っていないけれども。だいたい重要そうなところがなんとなーくわかった。資本主義経済をめぐる壮大な物語であった。2024/06/27
中年サラリーマン
20
全巻読み終えました。読み終えて思ったことはこの本がなぜ革命の書たりえたのかが分からなかったということ。実際読んでみると内容は経済学書としてまともだなぁと感じました。ただ資本論の説く剰余の概念がプロテスタント側から見ると奉仕なのにたいし、革命遂行者としては搾取と感じたのかもしれない。となるとこの本はその時代を燃え上がらせる燃料だったのかもしれないなぁと思った。2014/03/24
非日常口
15
グローバルに浸食する資本の象徴とも言える、alwaysな飲料メーカーに赤く染められたと言われるサンタが帽子を脱げばマルクスの肖像っぽいじいさんになる気がする。資本論から赤さを削ると宇野のロジックに近くなる。とりあえず飛ばしながらではあるが一読できた。ピケティが、労働者の賃金が生産のところで決定する部分を落としたために、原著がアルチュセールのいた仏で発売したときは盛り上がりに欠けたそうだが、マルクスが失われた近経のネタがもっともらしく席巻する国では流行る。資本は大小様々なところで円環を成す。9は隠者だ。2014/12/24
翔
14
ようやっと9冊目も読了。(個人的には)まだ理解できる→難しくなった→まだ理解できるの順に内容がまとめられているので、中弛みしそうな構成だったがなんとか読み切れた(理解したとは言っていない)。資本主義経済が格差を生み、持つ者と持たざる者を生み出すことに間違いはないが、かといって社会主義や共産主義が必ず全員を平等に幸せにするというわけでもないので、シンプルにどの方針を選ぶかだけの問題な気がしている。おそらく生活水準や保有する富などが全員同じ世界というのはディストピアな状況だろう。2022/04/30
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