ザ・ファブル(12)

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ザ・ファブル(12)

  • 著者名:南勝久【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2017/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784065105306

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内容説明

表の顔は善良な興信所の社長…。裏の顔は過保護の若者を食い物にする怪悪党…。大阪は太平市に暗躍するウツボなる男が、冷酷キラー・鈴木や元ヤクザの井崎、車イスのヒナコを従えて、ついにファブル暗殺計画を実行す!ジワジワとウツボらの罠が迫る中、ファブルは相棒ヨウコと共に、ヒナコ救出に動き出す。一難去って、二難三難。頑張れ無敵の殺し屋休業お兄さん!!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケンイチミズバ

101
エネミーラインを思い出したぞ。車両用の地雷は人が踏んだくらいでは作動しない。が、対人地雷は40キロの重さで安全ピンが外れ、踏んだ足を上げると炸裂する。助かるには踏んだままそこにいるしかない。ちょうど近くに40キロ以上の岩なんかがあると便利だ。まあないな。無理だな。ファブルが人を助ける。ヨウコの肝の据わり方、ファブルならこのくらいのこと普通にやってのけるという落ち着きがスゴイ。ストーリーの面白さ作者の知識がスゴイ。工事現場にあった重機で地雷を・・・ファブルの頭脳はこんなことでない活かしようが他にあるぞ!!2019/04/25

五右衛門

44
読了。山の中。ヒナコガンバレ。面白い。地雷って。あぁ~。次巻に続く。おもろすぎ。2023/02/23

眠る山猫屋

43
ウツボ一味の周到な罠を易々とかわしていくファブル。最後の罠だったヒナコも真実に気づいていたが、地雷を踏んでしまう。ヒナコを救えるのか。地雷の上でよろけたヒナコを支えたファブルのセリフがキレている。伏線が効いた巻。2019/04/10

momogaga

36
レンタル。舞台は大阪。映画「ブラックレイン」を思い出しました。これからも楽しみ。2019/08/28

saga

33
ウツボの誘いに乗って太平興信所へ向かうファブル佐藤。想定内のトラップをかわし、ヨウコが尾行を担当。シャコタンのハコスカが林道をガリガリ進むのは痛々しい。佐藤の精神集中後、レクサスの車速観応リアウイングが作動する場面は、車好きじゃないと分からないだろうな~。ヒナを巡るウツボと鈴木の確執が、佐藤の生命を救ったと言っても過言ではないだろう。地雷処理までの過程は感動的ですらある。2023/04/09

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