文春文庫<br> 一網打尽 警視庁公安部・青山望

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文春文庫
一網打尽 警視庁公安部・青山望

  • 著者名:濱嘉之
  • 価格 ¥795(本体¥723)
  • 文藝春秋(2017/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167909710

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内容説明

累計90万部突破! 公安を知り尽くした著者による文庫書下ろし 絶好調シリーズ第10弾!

京都・祇園祭の夜に5発の銃声が響いた!
旅行中に偶然、銃撃を目撃した警視庁公安部の青山望は、京都府警の聴取に協力する。
中国マフィアが韓国の集団スリを銃撃した事件の背後には、コリアンマフィアと中国マフィアの抗争、北朝鮮のサイバーテロ、そして仮想通貨強奪計画があった。
さらに絡まる半グレと芸能ヤクザの闇を、警視庁公安部のエース青山が追う!
同期カルテットも結集して日本の敵を「一網打尽」にできるのか?

元警視庁公安部に勤務した作家の、リアル過ぎる国際情勢の分析が冴え渡る、人気シリーズ節目の第10弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

113
久しぶりの公安部シリーズです。今回はコリアンマフィアや中国マフィアの抗争といった面が出てくるのですが、最近のサイバーテロや犯罪動向などについての勉強のような感じの本に仕上がっています。仮想通貨の動向なども出てくるし、半グレという犯罪予備軍のようなものを解説してくれたりで私には非常に情報聴取的な観点からは楽しめたのですが、エンターテイメントを期待された方には肩透かしのような感もしないでは?ただ京都や大阪でのグルメの紹介は参考になりました。2017/12/06

Yunemo

38
確かに!経済、社会的な時事問題、中国、北朝鮮との国家的問題と、いわゆる解説書として興味深く。地方政治の問題点も浮き彫りに。青山を含めカルテットの行動はスーパーマン過ぎて、でもこれがエンターテイメントと理解して。結婚により青山自身の人間臭さが出てきて、これはこれで一服の清涼剤的な記し方。でも、食の表現では、いわゆる公務員が一般的にいける店じゃないんでは。ここまで堪能したい気持ちは一杯なのですが、自身の生活ではちょっと無理。また、いろんな場面で清水に頼り過ぎの感がして。ほんとにこれでいいのかな?と想いつつも。2018/01/14

JILLmama

36
青ちゃんシリーズ10作目。 カルテットVSチャイニーズマフィアはいつもの流れ。 世間を騒がせた地面師のあの事件、ここに書かれてるのはフィクションなのだろうか... 北朝鮮やコリアンマフィア。必ず清水の兄貴が関わってくるという笑 そろそろこのシリーズも完結近いなぁ。2019/05/29

Syo

33
う〜む。 難しい。 さすがに数年前のだと リアル感があるなぁ。2021/12/09

翔龍パパ

30
警視庁公安部・青山望シリーズ第10弾❗今回のネタは、半グレと芸能界の闇やコリアンマフィアとチャイニーズマフィアの抗争、北朝鮮のサイバー攻撃、仮想通貨等々、時事ネタ満載だが……近年の犯罪の解説本みたいで、ストーリー自体は面白いかと言うと、あまり面白くないけれど、ためにはなるといった昔の落合信彦みたいな感じでした。青山警視も遂に妻帯者となり同期カルテットとともに今後の活躍に期待しましょう。2019/03/09

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