文春文庫<br> 警視庁公安部・青山望 頂上決戦

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文春文庫
警視庁公安部・青山望 頂上決戦

  • 著者名:濱嘉之
  • 価格 ¥722(本体¥657)
  • 文藝春秋(2016/03発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
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  • ISBN:9784167905248

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内容説明

日本公安警察vs中国マフィア

新たな敵はチャイニーズ・マフィア! 悪のカリスマ、神宮寺武人の裏側に潜んでいたのは中国の暗闇だった。青山ら公安がついに挑む。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

79
青山シリーズ第7弾。日本最大級の暴力団の内部分裂により抗争に発展。上海・香港のマフィアも急接近。公安を始め日本警察も巨大な敵の影を追う。やっぱり鍵を握るのは引退したはずの男。個人的には、そっとしてあげて欲しいと思うが…毎回ながら公安の情報・解析能力には恐れ入る。ただ「青山」の裏の顔も垣間見た。次巻へ。2020/06/14

JILLmama

45
シリーズ第7弾。 読み応えあったー。チャイニーズマフィア、ヤクザ、政治家、黒い話たっぷり。 いつも思うけど結構リアル話なんだろうなぁ〜。 青ちゃんの恋愛も期待しよう。2018/07/06

Yunemo

28
そろそろ表舞台から消える時期が来てしまったのかな。現場を歩いて、人に会って、生の情報を自身で仕入れて、これができなくなるのは、青山自身にとっても、私等読者にとっても、寂しくなる限り。でも、今回は部下への指導の面が色濃く表現されてて、この部分も大いに読みごたえあり。本作品に嵌って、まずは、情報収集方法、そして集めた情報の分析手法、一つ一つが新鮮で目から鱗の意味が実感として。どの業界でも同様、たまたま警察組織を題材にして、組織維持の難しさを基点に、組織の中の個人の繋がり、反社を取り巻く政治、官僚、外交にまで。2016/02/07

ヨーコ・オクダ

22
シリーズ7作目。ずーっと続いてきた中国絡みのあれこれ、国内のヤーさんたちの揉め事、政治、宗教、カネ…さすがに飽きてきた。ラストで何となくひと段落っぽい雰囲気にしてあったけど、これまで撒いてきた種でまだ回収してない部分も残ってるし、もうちょっと引っ張るつもりかも?前作から引き続き、博多の魅力がよく伝わってくる。ただ、博多弁の会話は読みづらい(苦笑)そしてそして、食傷気味の読者へのスパイスなのか、出来過ぎクンの青山が襲われて負傷。おかげで文子との距離もグッと縮まった感じ。きっと次巻も買うてしまうんやろなー。2016/09/19

まみ〜

16
シリーズ第7作?大分で発生したフグ毒による殺人事件?被害者の女性が清水保の義妹だったと連絡を受けた青山は、詳細を調べ始める?そして事態は、上海・香港のチャイニーズマフィアと日本の暴力団の利権争い、さらに警視庁OBによる汚職に拡がる…? うん、今作も読みごたえがありました?作品世界に、だんだん慣れてきた気が(笑)博多のおいしそ〜なモノと、青山さんたちの会話が清涼剤でした? そして清水さんはやっぱり憎めない?2018/02/14

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