講談社青い鳥文庫<br> 源氏物語 あさきゆめみし(5)

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講談社青い鳥文庫
源氏物語 あさきゆめみし(5)

  • 著者名:大和和紀【絵・原作】/時海結以【文】
  • 価格 ¥699(本体¥636)
  • 講談社(2018/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062850124

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内容説明

平安時代より平成の世まで1000年間愛されてきた永遠のラブストーリーここに完結!この世の栄華をきわめた光源氏。あとは愛する紫の上とふたりで、しあわせな日々を送ろうとしていた。そんな源氏の元へとどいた、ある姫君との縁談話。とうぜん断ろうとした源氏だったが、亡き初恋の人の面影をもとめる源氏に、ふたたび魔の手が忍びよる。1000年を超えてなお輝きを失わない、光源氏の波乱万丈の物語、ついに最終章へ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きむこ

61
[源氏物語復習中]大河ドラマにハマっているけれど、源氏物語は若い頃に読んだきりでほぼ忘れていたので、こちらでさらりと復習。(これで復習になるのかよくわからないけれどとりあえず思い出したかった)。 この巻はほぼ紫の上の物語。彼女の聡明さと母性と愛の深さゆえ苦しみ悩む姿に、やっぱり光源氏は罪な男だと思ってしまう。 光源氏の愛した女性は皆とても賢くて、自分の意思を持っている方が多かったのだと改めて感じる。この時代の紫式部の描きたかった女性像なのかな。やっぱり源氏物語を再読したくなった。★4.52024/02/18

あーさん☆本に埋もれてます(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠)

36
小6~。絵ばかりより読みやすい。2018/05/27

くろにゃんこ

23
紫の上が気の毒でならない。最後の願いも聞き入れてもらえず、源氏の自分勝手さが際立つ。この時代の女性の世界の狭さがとても辛い。源氏物語・・・こういう話なのね。もう少し他の本でも読んでみたいと思います。2023/01/12

22
とにかくせつなくて涙が出る最終巻だった。柏木と三の宮が可哀想。源氏だって若いときに同じ過ちを犯し、三の宮に愛情もないんだから、そんなに怒るのもどうかと。結局誰が一番幸せだったのかなぁ…。源氏が一番大切に思っていた紫の上ですら、幸せだったのかどうか。昔の人は寿命が短かったから、余計に儚くてせつない。2013/05/24

Kumiko

20
光源氏が愛した数々の女性は皆一様に人間性が高く、素晴らしい女性ばかりだったようだ。取り分け、明石の君と紫の上がお互いを尊重し合い、「あなたのおかげで私は幸せでした」と思っているくだりが幾度となく描かれるのだが、本当に心が洗われる思いがした。改めて振り返ると、昨年の大河ドラマ『光る君へ』と微妙に重なる部分も多く、観る前になぜ読まなかったのか悔やまれる(未読でも充分面白かったのだが)。さて、この稀代の女たらしを私は好きになれずにいるのだが、一方で女性達は魅力満載、まさに百花繚乱だった。2025/07/11

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