源氏物語 あさきゆめみし(5)

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源氏物語 あさきゆめみし(5)

  • ISBN:9784062850124

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内容説明

平安時代より平成の世まで1000年間愛されてきた永遠のラブストーリーここに完結!この世の栄華をきわめた光源氏。あとは愛する紫の上とふたりで、しあわせな日々を送ろうとしていた。そんな源氏の元へとどいた、ある姫君との縁談話。とうぜん断ろうとした源氏だったが、亡き初恋の人の面影をもとめる源氏に、ふたたび魔の手が忍びよる。1000年を超えてなお輝きを失わない、光源氏の波乱万丈の物語、ついに最終章へ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きむこ

60
[源氏物語復習中]大河ドラマにハマっているけれど、源氏物語は若い頃に読んだきりでほぼ忘れていたので、こちらでさらりと復習。(これで復習になるのかよくわからないけれどとりあえず思い出したかった)。 この巻はほぼ紫の上の物語。彼女の聡明さと母性と愛の深さゆえ苦しみ悩む姿に、やっぱり光源氏は罪な男だと思ってしまう。 光源氏の愛した女性は皆とても賢くて、自分の意思を持っている方が多かったのだと改めて感じる。この時代の紫式部の描きたかった女性像なのかな。やっぱり源氏物語を再読したくなった。★4.52024/02/18

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

36
小6~。絵ばかりより読みやすい。2018/05/27

くろにゃんこ

23
紫の上が気の毒でならない。最後の願いも聞き入れてもらえず、源氏の自分勝手さが際立つ。この時代の女性の世界の狭さがとても辛い。源氏物語・・・こういう話なのね。もう少し他の本でも読んでみたいと思います。2023/01/12

22
とにかくせつなくて涙が出る最終巻だった。柏木と三の宮が可哀想。源氏だって若いときに同じ過ちを犯し、三の宮に愛情もないんだから、そんなに怒るのもどうかと。結局誰が一番幸せだったのかなぁ…。源氏が一番大切に思っていた紫の上ですら、幸せだったのかどうか。昔の人は寿命が短かったから、余計に儚くてせつない。2013/05/24

三毛猫座(みけ

5
びっくりするくらい自分勝手な光君で魅力がない。紫の上がかわいそう、誰かの身代わり扱いにずっと気づいていたのかな。女三の宮のキャラ崩壊…。2019/08/20

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