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内容説明
平安時代より今日まで、1000年間読みつがれてきた究極のラブストーリー、心ゆさぶられる第4巻!ついに朝廷のゆるしがでた源氏。明石で出逢った姫君に別れをつげ、3年ぶりに京(みやこ)に帰れることに。愛する人との再会をよろこぶ日々もつかのま、悲しい永遠の別れが源氏をおそう。源氏の息子、夕霧と、雲居の雁の姫君とのかれんな恋物語も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん★まおりゅうにハマってるよ!(≧▽≦)
34
小6~。絵ばかりより読みやすい。2018/05/27
kuri8655
18
朧月夜・六条・藤壺との別れを経て〝恋する貴公子時代〟を終え「娘が国母になる」という予言に憑かれた政治家に変貌する源氏。しかし本巻のメインは《夕霧&雲居の雁の小さな恋のメロディ》だ。併読していた「大塚源氏」とは違い、キスしかしてない設定である。また玉鬘十帖をバッサリ端折っているために、源氏は夕霧を厳しくも温かく育む理想的な父となっている。教育的配慮であろう。文だけで直に会えない苦しさはメールではすれ違う現代の恋と同じ。歌の出来は分からないが、藤の宴の頭中将と夕霧の遣り取りは源氏全編でも最も好きな場面である。2015/05/30
もも
5
今回も面白かった!夕霧と雲居の雁の話も良いです。夕霧は一途ですね〜。最終巻となる次巻が楽しみです。2017/02/10
記録用φ(..)
1
他の女との間にできた子を紫の上に育てさせる源氏って。明石の君も健気だね。どっちつかずでこのまま物語は終わるのかな。源氏も中年になってきた。長く読んでいるから愛着がわく。夕霧の恋物語を描いたページが多いけれど、個人的にそこはわりとどうでもいいな。源氏の遺伝子を受け継いだわりには一途な男の子。2019/12/30
三毛猫座(みけ
1
いつも駆け足で読んでしまう夕霧✖️雲居の雁を面白く読んだ。2019/08/10