内容説明
仏教考古学が示すこととは何か?伽藍・瓦・塔・板碑・墓標・仏像・仏具など多彩な仏教考古学の資料から、仏教信仰の歴史を明らかにする。
目次
4 伽藍の構成と瓦(古代インドの楕円形建物;平地方形区劃伽藍;阿蘭若処を伴う伽藍;初期伽藍の類型と僧地;「瓦」の名称)
5 塔婆と墓標(宝篋印塔の源流;板碑の名称と概念;板碑の出現と背景;板碑研究の回顧と展望;中山法華経寺の墓碑と墓塔)
6 儀礼の諸具(出土の仏像と仏具;出土仏具の世界;一括埋納の仏法具;梵鐘断章;梵鐘研究の近況)
著者等紹介
坂詰秀一[サカズメヒデイチ]
1936年東京生まれ。1960年立正大学大学院文学研究科(国史学専攻)修士課程修了。現在、立正大学特別栄誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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