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内容説明
【救われたいのは、誰か。】
対吸血鬼部隊“狩人”。圧倒的な“影の呪持ち”。地下納骨堂に待ちうける脅威に対し、ヴァニタスとノエは、何のために戦い、誰を救うのか。――背中を預けろ。いつかその牙が、互いを傷つける運命だったとしても。人間と吸血鬼のバディが織りなすスチームパンクファンタジー、一縷の光を掴む第4巻!!
(C)2017 Jun Mochizuki
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブックマスター
31
シリーズ四巻目。ローラン、ヤバい奴かと思ったら意外と話が通じる良い人で安心した。部下のマリアさん、女の人だったのか…前巻まで男性かと思ってた。一連の事件に関与しているモローが出てきて、一悶着の中少しずつヴァニタスの過去が明らかになってきた。やはり今後の展開は重そうだなぁ…。ルスヴン卿の企みは一体。ノエが心配過ぎる。今回、ジャンヌの純粋さに癒されたけどヴァニタスと交わした約束が切ない。あ、でも吸血シーンは美味しかったです(笑)最後には、またヤバそうな子が出てきたなぁ、笑顔が怖い。カバー裏マンガが面白かった。2019/01/18
るぴん
26
レンタル。1〜4巻通読。吸血鬼+スチームパンクのファンタジー。面白い‼︎絵も綺麗だし、ストーリーもとても好み♫吸血シーンは官能的で美しいし、戦闘シーンのスピード感も好き。ドSのヴァニタスと、優しく危ういノエのコンビの今後が気になる。ローランも最初のイメージがガラリと変わって好印象。ジャンヌがちょろすぎて可愛い♡2018/06/30
たち
25
ジャンヌがとても可愛いかったです。彼女の呪いが解ければいいのにと思いました。2018/08/04
ブックマスター
16
二度目の再読。狩人の武器がかっこよくて好き。特にマリアさんの弓。スチームパンクって、この作品で初めて知ったけど好みかもしれない。プレダトゥールの見た目は“パンドラ”のハンプティダンプティを思い出した。ドクター・モローはまた今後出てくるんだろうな。狂信的な学者、怖い。この巻はローランさんがかっこいい、そしてたまに可愛い。吸血鬼の誘拐事件を落着させ、地下を脱出した所で背中合わせに座り込むノエとヴァニタスのシーン好き。ヴァニタスに嫌われようとして空回りするジャンヌが可笑しいし可愛い。パリの緻密な街並みがすごい!2020/08/27
まりもん
14
友人に借りて読了。活躍し過ぎると目をつけられるからなぁ。ノエがあんなふうに誓わされるなんて。2019/04/07