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内容説明
【僕をひとりにしないでくれ。】
ついにクロエの復讐が動き出し、改竄装置がその標的を捉えた。ヴァニタスの制止も空しく、ジェヴォーダンの地に災厄が生まれ落ちる…。雪降る森の、終わらない悪夢――“吸血鬼狩り”の果てに待つものとは。人間と吸血鬼のバディが織りなすスチームパンクファンタジー、“ジェヴォーダン編”佳境の第7巻。
(C)2019 Jun Mochizuki
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レリナ
28
ジェヴォーダンの獣編クライマックス。話の展開がうまいので、見入ってしまった。今回女王が登場したので、これからの戦いが熱くなりそうだ。クロエの復讐の結末。終わらそうとしていた時間。ヴァニタスの元に戻ったヴァニタスの書。これだけ完成された素晴らしいストーリー展開は流石と言うべきか。ノエが戦いの中で掴み始めた戦闘感。これから激化するであろう戦いの中で、ノエとヴァニタスの成長は著しいものがある。吸血鬼と人間が協力し合う瞬間にはとても熱いものを感じた。望月先生らしさを感じた。次巻に期待。2019/10/23
るぴん
27
ジェヴォーダンの獣編も佳境。ジャン=ジャックとクロエは、もっとお互いの気持ちを伝え合い、よく話し合っていればよかったのに…と思わずにいられない。ジャンヌがヴァニタスに助けを求めるシーンはぐっときた。本当に彼女を前にするとヴァニタスは格好いい!ローランのW壁ドンも良かった。続きが楽しみすぎてわくわくする‼︎2019/10/26
雪紫
22
クロエの復讐の真相。そしてまだ裏がありそうなジャンヌの過去と個性的なキャラが動く流石のシリアスなストーリー展開。ある意味本編の清涼剤はローラン。そしてカバー裏は相変わらずカオス、そしてダンテの扱いひでぇ。と思わざるを得ない。・・・これで本編が中和出来るんだけど。2019/10/23
ブックマスター
13
再読。表紙が切なくも美しくて気に入ってます。ノエはほんとに知りたがりだなぁ。アスファルトの過去を知ったら、二度も戦闘した相手ということも忘れて心を痛めそう。ネーニアの素顔、何度見ても怖い。ルカのお兄さんの言葉で謎が謎を呼んでいると思う。そしてローランたちの再登場シーンは、何度見てもかっこいい。オリヴィエさんの武器(チェーンソー型)はちょっと怖い(笑)再読して気づいたけど、ジャンヌもネーニアと接触してたのかな?彼女もクロエやジャン・ジャックと一緒に救われて欲しい。カバー裏は「恋は☆LOVEミッション!」。2020/12/27
マツユキ
7
ノエ、再びアストルファと対決。それぞれ辛い。ローラン頼りになるなあ。2021/10/20