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内容説明
「はりねずみのルーチカ」シリーズ12冊目は、フェリエの国にあたらしくやってきたがちょうのモーツァルトの物語です。
ぬいぐるみのお役目をおえて、フェリエの国にすむことにしたがちょうのモーツァルト。
にぎやかな青空マルシェでいきいきと「すきなこと」をするフェリエの国の住人のようすをみて、さびしいような、苦しいような、ふしぎなきもちになります。
おなじく青空マルシェで、家にかえろうとしていたルーチカは、よろずやマペックという妖精がひらいているあやしげなおみせであまがさをもらいます。
雨がふってきたからあまがさをさそうとしたら……、「雨、きらいなんだ。」とあまがさがはなしだしたではありませんか!
だれかの役に立つことがすばらしいとかんがえているモーツァルトと、はたらくのがきらいなあまがさは言い合いになりますが、それをきっかけに、じぶんの「すきなこと」ってなんだろう?とかんがえはじめます。
ふたりが見つけたこたえとは……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
16
シリーズ12(上下巻を5・6と数えるらしい)。別のシリーズ「りりかさんのぬいぐるみ診療所2」に、ルーチカが現れ、がちょうのぬいぐるみ・モーツァルトを「ひとびとの国」からフェリエの国に連れ帰った。今巻は、その続き。ファンにはうれしいリンク♪ 青空マルシェで、楽しく働くルーチカたち。することのないモーツァルト、嫌々働いていた”あまがさ”は、悩み、自分探しを始める。自分の好きなことを工夫して周りを楽しませるのが仕事、素晴らしい考え方! できることを見つけたモーツァルトたちにも拍手! 私も自分を振り返らねば。2022/11/15
遠い日
6
シリーズ12。これで、りりかさんの世界とルーチカたちの世界が完璧にひとつに繋がりました。がちょうのぬいぐるみのモーツァルトの悩みの深さ、ちょっとひねくれた雨傘の捩れたことば、今回はわたしたち「ひとびとの国」への提唱のようなテーマが覗きます。悩み抜いて、ぶつかって、自分の気持ちを深めたからこそ見つけられた道。モーツァルトも雨傘も、逃げなかったことがすばらしい。そして、いつもながらの仲間の友情が美しい。フェリエの国のいいところは決して夢物語ではないと理解できます。2022/11/08
てら
3
いい話だった。2023/01/08
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