光文社文庫<br> 二十年かけて君と出会った

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光文社文庫
二十年かけて君と出会った

  • 著者名:喜多嶋隆
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 光文社(2017/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334775070

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内容説明

再会は雪降る静かな夜だった。店にやって来た女性は、流葉爽太郎の中学時代の級友・菜摘。ふと淡い思い出が蘇る。もちろん彼女の訪問には理由があった。それは日本初上陸となる海外ファッション・ブランドの広告制作依頼。彼らの前に立ちはだかる無数の壁、少しずつ近づく二人の距離。そして、プライドをかけた広告戦争の行方は!? 流葉シリーズの新たなシーズンが始まる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

来未

15
CFディレクター流葉爽太郎の物語。幼馴染みの菜摘が勤めるアパレルブランドのキャンペーン広告展開を依頼される。クリエティブに正直に、そしてまっすぐに向き合う姿は、同じクリエティブの世界で生きる自身にとってもいろいろなことを気付かせてくれた。一つの作品を作る中でのこだわり、誰もが驚くメッセージ。作中に出てくるクリエイティブには目を見張るものがあり、メインの展開とは別に菜摘の実家である青果店のチラシづくりのシーンは、広告の根本、本質、原点みたいなものがしっかりと描かれており共感しっぱなしであった。2023/10/25

ゆうき

15
久しぶりの流葉シリーズ。シリーズが始まってから20年経つの?!凄いなぁ。相変わらず読みやすくて爽太郎がカッコいい。今度、湘南や由比ヶ浜の方に行ってみたいな。2019/05/23

tubaki

2
久しぶりの流葉さん、でもいつもの流葉さんでした。過去にはいつまでも見ていたいCMがあったのに最近は煩すぎるような気がします。登場人物の皆さんもお元気そうで、また会いましょう!2023/03/17

風鈴

2
流葉亭に訪れた女性は爽太郎の中学の同級生。 ファッションブランドの広告合戦に巻き込まれていく爽太郎。 久しぶりに古本屋で見つけたCFギャングシリーズは、すごくマンネリな展開ではあるんだけど、良い意味で「水戸黄門」的なマンネリで読んでいて爽快な気分にさせてくれる(^^;) 読み忘れていた20年の間の作品も読もうと思う(^_-)-☆2019/03/13

happy3939

1
相変わらず面白い。一気に読んだ!そして、もっと小説を読まなきゃと思わされる内容。2023/12/23

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