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内容説明
北海最強の武力集団ヨーム戦士団の跡目争いにはイングランド・デンマーク統一王のクヌートの思惑も絡んでいた。だが闘争心に火が付いたトルケルはクヌートの目論見から逸脱し、もはや誰にも止めることができない。最凶の槍使い・ガルムは人質をとりトルフィンをヨムスボルグに誘い出す。最強の戦士達がヨムスボルグに集結。大きな戦いが幕を開けた!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
85
バイキング全盛の時代に、ヴィンランドと言う平和の国を目指して旅するトルフィン一行の冒険を描く漫画。今回も大物に巻きこまれて、旅は遅々として進まない。この事件が何らかの前向きな方向性をつかむ要因となってくれるのだろうか?トルケルの化け物振りが相変わらずで小気味いい。★★★★☆2017/11/23
眠る山猫屋
61
バルト海戦役開戦、トルケル様は止められない。ホントに死なないで欲しいけど、いつでも最前線なトルケルのこと・・・って思ってたら、ガルムと一騎討ち、丸太攻めに火だるまって。クヌート閣下もチラッと登場。懐かしいな。この混迷の乱戦に、不殺とヒルダという枷を付けたトルフィン。グズリーズ救出して戦を収めて・・・やることてんこ盛りだな!そして、シグやんには友達(しか)いなかったのだな。2017/11/23
exsoy
53
殺されるか殺して殺されるか。八方塞がりだ。2017/12/01
こも 零細企業営業
39
クヌートの思惑通り増えすぎた狼(ヨーム戦士団)の共喰いが始まった。争いを求めているトルケル、地位を欲するフローキに団長候補と祭り上げられたトルフィンとバルドルの思惑は蚊帳の外。軍の指揮すらとって無いのに戦闘が始まる。勝手に動いて事態を混乱させたフローキからトルケルに売られたガルムはトルケルとの決闘の末に気に入られて開放されて、フローキの砦に槍を取りに舞い戻り。ガルムに捕まったレイフ達はバルドルの協力のもと砦・・・続きはHPに記載:https://www.kashiwa1969.online/?p=76692020/01/26
むっきゅー
37
トルフィンが男共からモテモテ過ぎて笑った。クヌート王の策略で、ヨーム戦士団を二分した内戦「バルト海戦役」がついに勃発。本人の知らないうちに、勝手に旗頭にされていたトルフィン。これ、結局トルフィンが戦争絡んで行くんだろうな。続きが気になります。2017/11/23