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内容説明
我が王道は血に塗(まみ)れている。奴隷(トルフィン)と王(クヌート)、ふたりの人生が再び交錯する。戦士達の叙事詩。――トルフィンの父の仇であり、トルフィンの属す兵団の首領アシェラッドが死んだ。仇を討つことだけを考えていたトルフィンは生きる目的を無くし奴隷に転落、大農場での新たな暮らしが始まる。だが、苛烈に覇業を推し進める新王クヌートの剣先は、やがてトルフィンの暮らす農場に向けられた――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanon
63
クヌート王―昔から見てるからちょっとは温かい目で見れるものの、やってることは何だかんだ言って前王、スヴェン王と同じである。王冠は呪われている。他に術はないのか…王冠の有効な使い道は…「フン、こんなものか。どうといったことはない」―本当にどうといったことはないのか…多分そんなことはない。開き直って格好つけたところでなあ。これからクヌートの方も成長譚が描かれるだろう。トルフィンたちはその片鱗を既に見せている。ノルマ達成したはいいけれど…またひと騒動起こりそうである!中々長くなってきたぞ奴隷編。続きにも期待。2013/12/03
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
55
トルフィンが平和に暮らそうとしていても時代が、環境が、それを許さない。ケティルの農園に迫り来る嵐が徐々に近づくことをトルフィンはまだ知らない。じわじわと盛り上がってくるなぁ2012/01/29
こも 旧柏バカ一代
39
イングランド王になり、兄に毒を盛って暗殺しデンマークの王にもなっりいつもしかめっ面のクヌート。友人のエルナイと森を切り拓き、ついに自由民になるのが見えてきてよく笑うようになったトルフィン。そんな二人の物語がまた交錯する。 HPにて追記 https://www.kashiwa1969.online/?p=64702020/01/22
exsoy
27
トルフィンが動き出せそう。あの抜け殻からよくぞ…2012/01/26
Die-Go
26
順風満帆と思われていたケティルの奉納に暗雲が立ち込める。難癖をつけて、農場を接収しようというクヌートの策略が露になる。エイナルとトルフィンの運命や如何に。★★★★★2022/06/08
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