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内容説明
幼いトルフィンの暮らすアイスランドの小村に巨大な軍船が来た。ヨーム戦士団と名乗る彼らはトルフィンの父・トールズを“戦鬼(トロル)”と呼び、イングランドで始まる戦に参戦せよと通告してきた。平和に暮らす一家に落ちる不穏の影。父はなぜ死んだのか。なぜ、父の仇とともにいるのか。トルフィンの過去が今、明らかに!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
35
真の戦士とは。 ここでまず問われることになる。 トルフィンは乗り越えなければならない一つの壁を得た。★★★★★★2022/06/06
くたくた
33
トルフィンの幼少時代と父である戦士トールズの話。戦を避けて隠棲していたトールズの元に、かつての戦団の仲間が迎えに来る。掟を破ったトールズは万死に値するが、トールズを殺せる戦士はいない。だからフローキはアシェラッドを使ったのだろうか。父の船に密航?したトルフィンの目前で、父トールズは殺される。トルフィンは幼いながらベルセルクのように、父の復習を誓う。ヴァイキングの話だが、なんとなく日本的だな、と感じる。武士っぽいというか。トールズの最後は弁慶。そうしてトルフィンはアシェラッドに付き従っていくようになるのか。
kanon
31
トールズ…アシェラッド…そしてトルフィン…それぞれにそれぞれの想いがある。でも正直そのどれもが、真っ当なものだと思えてならない。なるようにしてなったとしか。だからその三人に対して苛立ちも感じ得ないし、むしろ尊敬の念を感じる。誰が一番ムカツくかと言われたら、決闘が終わった後に切り込みを入れようとしたアーレになると思う。あのトールズの堂々とした姿を見て、何も感じなかったのか!と言いたい。これが正に言葉ではなく、行動で示すということなんだと思う。ここまでがマガジン収録分。キリは良かったのかもなあ。次も楽しみ。2013/11/29
fukumasagami
23
「…………剣が欲しいか トルフィン 剣は人を殺す道具だ お前はこれで誰を殺すつもりなんだ」 「…………てっ 敵……」 「お前の敵は誰なんだ」 「………… ハ…… ハーフダインとか……」 「よく聞けトルフィン お前に敵などいない 誰にも敵などいないんだ 傷つけてよい者などどこにもいない」 「………… おっ おかしいよ そんなの… だって父上は明日いくさに行くんでしょ!? 敵を殺しに行くんでしょ!? ボクのこと子供あつかいしてんだ! 父上がウソを言っていることぐらいボクにだってわかる!」 2016/02/08
眠る山猫屋
22
大人買いすれば良かった(苦笑)トールズ父さん、最強無比だったのに・・・。アシェラッドとの決闘、しびれた。アシェラッドだけが悪いやつって訳じゃないんだな。首領として言わねばならぬこと、言ってはならぬ言葉があるということか。 しかし、トールズ以上の戦士は今後現れるのか?2013/12/22
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