ハヤカワ文庫JA<br> 銀河乞食軍団[3]―銀河の謀略トンネル―

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ハヤカワ文庫JA
銀河乞食軍団[3]―銀河の謀略トンネル―

  • 著者名:野田昌宏【著】
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 早川書房(2017/10発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150301637

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内容説明

銀河乞食軍団に身をよせる少女パムの故郷タンポポ村と両親の謎の消失、そして数々の騒動――それは、星系政府が隠密裡におこなった星間宇宙船用大型バニシング・エンジンの全開テストが引き起こしたものだった。さらには、タンポポ村と百光年も離れた辺境とが正体不明のトンネルでつながっていることが判明! そして、このトンネルを版図拡大のため悪用せんと目論む非道な星系軍の無謀な計画が進められつつあった。これを察知した我らが銀河乞食軍団は、ただちに素子工作を開始したが……!? ユニークな勇者達の活躍を描く好評のシリーズ第三弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

亮人

6
タンポポ村の消失事件を捜査中。銀河乞食軍団の旗艦・クロパン大王は、辺境の《冥土河原》を調査中に異空間に巻き込まれて、タンポポ村の跡地に飛ばされ不時着。タンポポ村を封鎖している軍に身柄を押さえられる。彼らは軍の包囲網から脱出できるのか?と言うことで今回も楽しかった!タンポポ村消失の原因も見えてきたし。バニシング・エンジン実験の暴走で異空間トンネルが発生したのか。ってかそれらの軍の秘密を暴く方法が、美人局ばっかりで笑う!それで乞食軍団は、整備班にまで美人がそろってるのね?!2020/10/30

餅屋

1
シリーズ3冊目、おネジっ子が表紙に▲惑星星涯のタンポポ村と百光年も離れた辺境《冥土河原》とが正体不明のトンネルでつながっている⁉悪用されんがため、銀河乞食軍団が立ち上がる▼銀河乞食軍団とは何でしょう?表向きは〈星海企業〉として登録した運輸会社で、根拠地が白沙基地にあり、小惑星群に金平糖錨地を所有、星涯市に出張所を持つ。リズとエラのような工作員もいて、謀略戦もお得意のよう。トップの名称が頭目だし、宇宙海賊なんでしょうか?対する《星涯》星系軍参謀総長・北畠弾正中将って浪岡御所か?凄いネーミング(1982年)2022/04/29

ほにょこ

1
★★★☆☆ 冥途河原から予想外の帰還を果たし、タンポポ村を巡る秘密も明らかになってきました。クロパン大王奪還のくだりとか、悪辣だけどユーモアがあって面白いですね。軍団というより詐欺師集団です。2022/02/25

K-Wing

1
星系軍が哀れだな…。 ここまでうまいこといくのかってくらいだな。2015/01/31

suzuki-takefumi

0
細かいくすぐりの場面が連続するけど、駆け足気味で勿体ないなあ。事件のあらましは見えてきたけど、ここからどういう風に決着をつけに行くのか。他の登場人物が印象的なせいで、ムックホッファさんの影が薄い。2015/05/04

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