内容説明
「わたしは負けないわ。あなたたちを倒して、復讐――ソウ! フクシュウ!」
「教皇の様子が何かおかしい……!?」
≪時空転移装置(タイムマシン)≫により、愛する者への帰還と人類への復讐を果たそうとしたセリヴィア。
しかし過度にエナジーを取り込んだ結果、全身を巡るヴァリアントウイルスが『暴走』を起こし、事態はより混迷してしまう!
この絶望的状況を打ち破るのは――
「如月ハヤト、あなたです。ただ――」
「――やります。これが俺のやるべき≪持つべき者の義務(ノブレス・オブリージュ)≫ですから」
セリヴィア戦決着の時!
≪究極≫のメカバトルアクション、第13弾!
「遂にあなたは、英雄になることを受け入れたのですね、如月ハヤト」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
5
教皇セリヴィアが暴走を始める中、ハヤトとリザが力を合わせ挑む今巻。―――新たな時代を創る為、その一撃が神を討つ。第二部完結編、セリヴィアとの決着と戦後処理が描かれる今巻は、自らの義務を果たす為神に挑むハヤトと、世界を守る為各地で死力を尽くし戦う者達の物語が、派手に、熱く描かれている。戦いの後、それぞれの道を選び始める者達と去る者達。そんな中、ヤマトで待つエミリアの元へと帰るハヤト。彼が連れていた者達の正体とは。そして、世界にまだ残された謎の真実とは。最後の章はどんな物語になるのか。 次巻も楽しみである。2017/05/14
METHIE
1
セリヴィアがラスボスと思われたがあっさりと倒されて驚いた。 サヴェージがあくまでもラスボスか。2019/02/13
からから
0
最後の最後に焦って失敗ってのはいかにも人間という感じ。もう少し確実性をとっても良かっただろうに、とは思うけど、らしさ、なのかなあとも。 さて残るはサベージとは、だけだけど。どうなるんだろうか2019/11/12
藤和田
0
とりあえず、いきなり事後でビックリ。セリヴィアとのバトルはあっさりと終了で、その後がメインみたいに感じた。第二部完結、新章開幕という感じで、続きも楽しみ。2018/08/30