7人のシェイクスピア NON SANZ DROICT(1)

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7人のシェイクスピア NON SANZ DROICT(1)

  • 著者名:ハロルド作石【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2017/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063829549

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内容説明

舞台は16世紀、空前の演劇熱に沸くロンドン。片田舎に育った無学の青年・ランス(W・シェイクスピア)は、個性豊かな仲間たちの才能を結集し、芝居の脚本を書き始める。それは、1本のペンだけを武器とした“革命”だった――! 絶対的格差のなかで“自由”を求めた、7人の文豪たちの熱筆疾風録!!!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

87
このシリーズの第2部が始まりました。ロンドンでは劇場が民衆のかなりの娯楽ということで入場料もそんなに高くなかったようです。最初にさまざまな物語から「ヴェニスの商人」を作り上げますが・・・・。ここでは6人までは登場したようですが、最後の1人は?理解者も出てきたり、また新教サイドのスパイのような人物も登場したりで今後どこまで続けてくれるのか楽しみです。2017/10/30

抹茶モナカ

41
すっかり打ち切りだと思い込んでいたら、連載再開の様子。謎の多いシェイクスピアを題材に、里見八犬伝のような話。シェイクスピアの本から、セリフを抜き出しているみたいなのだけど、漫画の中に散りばめられると、あまり、心に響かず、鬱陶しかった。2017/04/09

アーちゃん

30
遅ればせファンの私、第一部を一気読みした後なので、一部終了後5年も経過していた事が絵の変化で分かりました。第一部の冒頭に出てくる人物がこの巻で揃い、7人の意味がわかるようになっています。アンのリュートの部分はさすがの作者。またジョーカー的存在のトマスも気になります。続きが楽しみです。2017/04/30

瀧ながれ

24
序章の巻が見つからないまま、ここから読みはじめ(見つかったら再読しよう)。ロンドンでいくつもの演劇舞台を見て、自らの脚本を磨いていくランス。新たなる仲間を得て、「自分の物語」として書かれていったのは、「ヴェニスの商人」だ。まんがならではのあらすじの表現が楽しい。それを話すランスが仲間たちの突っ込みを受けて細部を積めていくところが、とてもわくわくとしました。脚本なんだから、一人よがりな物語じゃダメなんだよね。まだ彼(ら)の物語は誰にも読まれていませんが、ここからどう跳ぶ?シェイクスピア!2018/09/13

ぐうぐう

23
小学館から講談社へと移籍し、ついに第二部開始。ロンドンに舞台を移し、どうやら七人が集結。『ヴェニスの商人』が生まれつつある。前作『RiN』も、創作すること、夢を掴むことを描いた作品だった。休載してまで挑んだその前作が、いかに第二部に影響を与えているか、それもまた楽しみだ。2017/04/13

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