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内容説明
劇場戦争、クライマックス!! 幻の舞台『リチャード三世』、復活。演劇の都・ロンドンが、覇道の物語を求めている‥‥!
シェイクスピア率いるストレンジ卿一座は、海軍大臣一座を追い詰める。勝利の王冠の行方は、最終演目にまでもつれ込んだ。賞賛はどちらの手に‥‥? 世界を変える一騎打ち!! これは田舎出身の無名の男が世界最高の詩人へ駆け登る本格歴史ロマン! 『BECK』『ゴリラーマン』ハロルド作石完全最新作、火花を散らす第11巻!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
むっきゅー
25
劇場戦争も大詰めで、残すは最終講演リチャード三世を残すのみとなったところまで。次巻決着か。エリザベス女王からの命令により、最終講演を共同で演じることとなったが、思わぬ相乗効果が得られたことが面白い。シェイクと宮廷女官ジョウンとの禁じられた恋がハラハラする。どうするんだこれ?!2020/02/16
ぐうぐう
18
劇場戦争で上演される幻の舞台『リチャード三世』。それを描く際、ハロルド作石はシェイクスピア劇の音楽へとあえて目を向ける。戯曲からは知ることのできない音楽を取り上げることで、シェイクスピアの劇のその奥行きを理解し、読者へ知らしめようとする試みは、そのままシェイクスピア自身の謎を解明しようとする本作の主題を明確に象徴している。2020/02/07
空のかなた
14
「マクベス」「リチャード3世」が満を持して、再度舞台へ。同じ脚本家として敵方で、実力№1のマーロウとシェイクスピアの一騎打ちの見開き頁は壮観。どちらが勝って、どちらが負けて筆を折る結果になるのかドキドキ。「マクベス」の三人の魔女のビジュアルも艶っぽすぎる。凄い画力。シェイクスピアがほれ込んだ天才俳優リチャードはまさに憑依型の凄まじい演技。実写ではここまでは描き切れない。1巻1巻が読みながら、16世紀の英国、シェイクスピアが頭の中で動き出す。2025/12/17
うなぎ
12
劇団バトルも大分進んできた。 まさかリチャード三世の舞台で、あんな展開になろうとは。 シェイクと彼女さんの先行きが不安すぎなまま次巻へ。 リチャード三世やっぱいいなぁ。 この漫画読まなかったらシェイクスピアに興味持たなかったし、嘆きの王冠も気づかなかっただろうし、なんといってもリチャード三世の魅力にゃ気付かなかったろうなぁ。2020/02/10
毎日が日曜日
9
★★★★ 劇場戦争もそろそろ終盤。2020/02/09
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