さよならの力 大人の流儀7

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紙書籍版価格 ¥1,018
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さよならの力 大人の流儀7

  • 著者名:伊集院静【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 講談社(2017/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062205382

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内容説明

私は二十代と三十代に別離を経験した。一人は弟であり、もう一人は前妻であった。なぜ彼、彼女がこんな目にと思った。その動揺は、なぜ自分だけが?という感情になった。ところがそういうものと向き合っていると、やがて別離を経験した人にしか見えないものが見えて来る。それは彼等が生きていた時間への慈しみであり、生き抜くしかないという自分への叱咤かもしれない。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

132
伊集院静は新作中心に読んでいる作家です。大人の流儀は読み続けているエッセイシリーズです。『さよなら』に力がある訳ではなく、別離によって人は強くなるということだと思いますが、弟と妻を亡くした著者の言葉には説得力があります。オススメは新成人や新社会人に対するメッセージの特別収録『旅立つ人へ-青春の日々』です。但し、この装丁(別離の季節、桜をイメージしているんでしょうが)はベタ過ぎませんでしょうか?講談社は反省するように!2017/04/15

おしゃべりメガネ

105
シリーズ第7弾です。3作目の『別れる力』と何が違うのかと言われても、正直私にはわかりません。本作には本作の伊集院さんの思いがあるんでしょうね。さよなら云々は別として、人は色んな場面において'さよなら'をしなくてはなりません。死であったり、別離であったりと様々ですが、それもまたやはり抗うコトのできない運命なんでしょうね。7作目にもなっても引き続きででくるお母様との話や、老犬ノボの話、クールな「家人」の話などは、ほっこりとはしながらもやはり身が引き締まる感じさえします。自分の信念に基づいて生きるって大切です。2019/11/29

小説を最初に書いた人にありがとう

96
本シリーズの2作目を読了。大人(男)とはこう言うモノかと考えさせられる。良くも悪くも頑固というか芯があり、考えにブレがない。要は自信と自覚を持って生きているのだろうな。いつまでも子供のような心持ちで生きていてはいかんなと反省しつつ。頻繁に出てくる「東北一のバカ犬」と飼い犬に対して親愛の表現をする気持ち、共感出来るな~。いつか来る別れに対する心の準備のしかたも教わった気がする。2017/07/02

はるを

51
⭐︎⭐︎⭐︎☆☆。装丁のピンク色が美しい本。とても読み易くて奥深い内容だったので満足はしたのだが、正直、思っていたのと違っていた。が、それは俺が期待し過ぎたせいであって、この本のせいではない。特に死別を経験している方には、なお一層響く内容になっていると思う。2017/04/06

らー

40
出会えたことも縁なら、お別れすることも縁。そう自分に何回言い聞かせても胸が張り裂けそうな「さよなら」がある。特に前半は自分自身のこれまでを思い返して、こみ上げるものが多すぎ、全編読めるかなと思いましたが、挟み込まれるユーモアのある章で薄めてもらえました。成人式の日の朝刊記事は、毎年楽しみに読ませてもらってますが、あらためてじっくり堪能させていただきました。ハタチの人たちの心にも響くことを願います。 2019/08/28

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