角川文庫<br> 少年と少女と、 サクラダリセット6

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角川文庫
少年と少女と、 サクラダリセット6

  • 著者名:河野裕【著者】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2017/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041042106

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内容説明

再生後、姿を見せなかった相麻菫からケイへの奇妙な連絡。それは春埼と一緒に交差点でゴミ拾いをしろというもの。何のために? 一方、管理局の男は、咲良田から能力の消滅を目論んでいた。物語はクライマックスへ!
※本書は、二〇一一年十二月に角川スニーカー文庫より刊行された『サクラダリセット6 BOY, GIRL and ――』を修正し、改題したものが底本です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆかーん

64
シリーズ6巻目。いよいよクライマックスに近づいてきました!管理局が、すべての能力者の能力を消そうと狙うのは何故なのでしょうか?その謎を追いかけた先に登場した人物は、管理局対策室室長の浦地政宗でした。40年前の間違った歴史を正すために、咲良田の町から特殊能力者の存在を消し去ろうとした彼。能力の犠牲者によって、これ以上人が死ぬことのないように、次々に人々の記憶を無くします。相麻菫の死や、春崎美空の過去を考えると、能力の必要性について考えてしまいますが、やはり浅井ケイが2人を救って欲しいと願いたくなりました。2017/05/21

寂しがり屋の狼さん

56
学園祭当日、浅井ケイは春埼美空に思いを伝えた。だがその裏側で、再生した相麻 菫と管理局対策室長、浦地正宗それぞれの計画が絡み合いながら進行していた。翌日、ケイは相麻から不可思議な指示を受け、その先々で能力の連続暴発事件に遭遇する。それは40年前に咲良田に能力が出現した『始まりの一年』から続く、この街が抱える矛盾と、目の前に迫った【サクラダリセット】に繋がっていた。(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)最終章突入のシリーズ第6弾。2025/04/09

さばかん

48
クライマックスへ向けて面白くなってまいりました。    浅井と春埼。   浅井と相麻。    相麻と浦地。    咲良田の仕組み。    それぞれの想い。   思惑。   駆け引き。     よくできた物語だ。 とても面白い。2017/04/06

Junichi Yamaguchi

48
『いちばん幸せな記念日』… 次巻で最終巻らしい… 素敵な奇跡に笑顔が咲くことを期待して楽しみに待とうと思う。 それと、「涙」に対しての定義には感動させられ、沢山の人の目に触れることを望んだ。。2017/03/16

BUNBUN

32
サクラダシリーズの6作目。いよいよ物語がラストに向かって大きく動き出しました。まだ読み終わったばっかりで、上手く自分の感想を言葉にできない感じ。とりあえず、ケイと春埼がようやく2年前から進めたのはよかった。それによって変化した春埼が、可愛すぎる。そんな感覚とは別に、相麻の決意に涙してしまう。ケイの覚悟にしびれてしまう。読み応えもあり本当に面白かったし、続きがとにかく気になる。ケイの『涙が綺麗なのは〜』の気持ちのところは、特にお気に入りです。河野さんの話は本当に自分ツボで読むたびに好きになっていきますね。2017/03/13

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