内容説明
本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を駆使して、昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた一大ノンフィクションである。
第2巻は貞明皇太后の発意で始まった重臣上奏で、近衛がどのような終戦案を述べたか。
名古屋発動機製作所の空襲と疎開、陸海軍の本土決戦のための最終兵器案、硫黄島、比島などの状況、大空襲後の羽田に来た重慶からの密使繆斌をめぐる工作など二月三月の状況。
本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を駆使して、昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた一大ノンフィクションである。
第2巻は貞明皇太后の発意で始まった重臣上奏で、近衛がどのような終戦案を述べたか。
名古屋発動機製作所の空襲と疎開、陸海軍の本土決戦のための最終兵器案、硫黄島、比島などの状況、大空襲後の羽田に来た重慶からの密使繆斌をめぐる工作など二月三月の状況。