講談社ＫＫ文庫 学校の怪談（４）

著者名：常光徹【著】/楢喜八【絵】

講談社（2017/01発売）

• ISBN：9784061990272

内容説明

大好評第4弾。いま学校で大流行の怪談集。「三本足のリカちゃん」などフレッシュな怪談をはじめ、こわーい話がいっぱい。今回は特に読者から寄せられた学校の怪談を収録。ゾクゾクする写真も迫力満点！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[貴羽るき]

1巻から比べると、だんだん容赦ない怖さになってきた感。　　 時速100キロの車のぴったりすぐ前を走っているんやったら、お婆さんも時速100キロですやん……と思ったけどそこらへんはつっこんだらあかんとこやね

2022/07/13

[ともみ]

学校の怖い話って、どこの小学校でもありましたよね。一番有名なのはトイレの花子さん。今の小学生はトイレの花子さんって知ってるのかな？大人になった今、学校という場所がいかに整備され、貴重な場所だったかをお気付かされました。音楽室には楽器がたくさんあるし、理科室には骸骨の模型やら、家庭科室には調理器具やミシンなどなど！本当にすごいとこ！通っていたときはその有難みがわからなかったなぁ。

2024/12/01

[Fumitaka]

『ひとりにしないで』「アサギの呪い」だ。『海の家』お化けにされちゃうのは怖いな。『ふりむいた女の子』首ネタ連続。『ちがうじゃねェか』夢と同じ系の話。怖い。『命の火』俺も同じことしちまうかもしれねえ。『どうして…』「てめえが勝手にやったんだろ」とか思っちまった。『声』声だけが動き回ってるやつ。『三本足のリカちゃん』写真の人形の足が気持ちが悪い。『隣の死体』「山小屋の四人」の変種と言っていいのだろうか。知らない間の自分の行動というのは怖い。『コピー』ひょっとするとブラック労働とかの話かもしれないな。

2020/04/30