角川コミックス・エース 機動戦士ガンダム THE ORIGIN(21)

著者名：安彦良和【著者】/矢立肇【原案】/富野由悠季【原案】/大河原邦男【メカニックデザイン】

KADOKAWA（2016/11発売）

• ISBN：9784047154827

内容説明

母なる大地コロニーすら兵器となし、殲滅戦につき進むギレンの姿に絶望した公王デギンは和平交渉へと動く。一方ＷＢ隊は、ジオン本国へ侵攻する主力艦隊から離れ、ア・バオア・クーへ陽動をかけようとしていた……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Die-Go]

戦争は最終局面へと。シャアとララァのキスが切ない。そして、アムロとの邂逅の中でララァは逝く。クライマックスですな。★★★★☆

2023/10/17

[MAEDA Toshiyuki まちかど読書会]

あなたは、わたしにとって遅すぎて・・・僕にとって、あなたは突然すぎたんだ。何度見てもこのセリフは胸に沁みますね。ぼくは、とりかえしのつかないことをしてしまった。ぼくはララァを殺してしまった・・・アマゾンビデオで「ひかる宇宙」を見よう！

2016/11/26

[アイゼナハ@灯れ松明の火]

『ララァ！奴との戯事はやめろ！！』・・・やっぱ、いいなぁ。久々にＤＶＤを観返したくなりました。

2010/07/26

[まつじん]

”ララァ･･･私を導いてくれ･･･”シャアがようやく弱音をはきます。ここまでスーパーマン的な大活躍をしてきたのに、キス一回でヘナヘナ腰砕けです。でもおかげでようやくガンダムらしくなってきた気がします。

2012/05/13

[kei-zu]

１年戦争終結の年末を控え、最後の3巻を久しぶりに再読。流麗な筆致が素晴らしい。 巻末に掲載の著者の言をみると、急遽終了を迎えざるを得なかったオリジナルストーリーを語りなおすに際して、つじつま合わせに苦労された様子。

2021/12/04