出版社内容情報
“自分の寿命は自分で決められる。”
今やそんな夢のような話が、現実のものになりつつあります。
寿命を左右するのはズバリ「腸」。
全身の老化を招く老いる腸から、元気で長生きできる「長生き腸」へと、あなたを導きます。
カギとなるのは、腸の名医・江田証医師が突き止めた、長生きのための5つの「ご長寿菌」です。
本書では、それぞれのご長寿菌の働きや、それらを育てるための食事法をメカニズムとともに解説します。
さらに、がんや認知症など年齢を重ねるほどにかかりやすい病気や症状についても、腸という観点から解説しています。
きっとあなたが気になる病気もあるはずです。
5つのご長寿菌が関わっているものはアイコンも載せているので、食材選びの参考にもお役立ていただけるでしょう。
腸の細胞は入れ替わりがとても早く、いつからでも手遅れということはありません。
最短1カ月で長生き腸を手に入れることも不可能ではないのです。
ヒトの腸内は60歳を機に老化が始まります。
生きるも死ぬも腸次第です!
今こそ、長生きのための「新しい腸活」をスタートさせましょう!
内容説明
腸の名医が突き止めた、長寿のしくみ。5つの腸内細菌を育てる食習慣!病気&症状別の腸活法。生きるも死ぬも腸次第。アイデアレシピ掲載。
目次
1章 知っておきたい腸のしくみと役割(栄養素の吸収や排泄だけじゃない!?腸は長生きにも大きく関係している;覚えておきたい腸の基礎知識 小腸・大腸のしくみとは? ほか)
2章 5大ご長寿菌とその育て方(長生きは遺伝子よりも食生活!食事で長生き腸を目指す;「長生き腸」とは多様な菌が暮らしている状態である ほか)
3章 長生きする食習慣とアイデアレシピ(食事では「菌」そのものを摂ることと、「菌」のエサを摂ることを意識する;食事はたんぱく質4割、炭水化物3割、脂質1割、残り2割は野菜・海藻・果物 ほか)
4章 気になる病気と腸の関係(病気と腸の関係を知り自分に必要な菌を学ぼう;大腸がん・食道がん・肝臓がんなど ほか)
5章 長生き腸をつくる生活習慣(眠りの質を上げて、より効果的な腸活を;大腸がんのリスクを下げる1日15分の運動 ほか)
著者等紹介
江田証[エダアカシ]
医学博士。江田クリニック院長。日本消化器病学会奨励賞受賞。自治医科大学大学院医学研究科修了。日本消化器病学会専門医。日本消化器内視鏡学会専門医。日本抗加齢医学会専門医。日本ヘリコバクター学会認定ピロリ感染症認定医。米国消化器病学会(AGA)インターナショナルメンバーを務める。消化器系がんに関連するCDX2遺伝子がピロリ菌感染胃炎で発現していることを世界で初めて米国消化器病学会で発表し、英文誌の巻頭論文として掲載される。毎日、全国から来院する患者さんを胃内視鏡、大腸内視鏡で診察し、おなかの不調を改善することに生き甲斐を感じている消化器病専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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