幼女戦記 1 Deus lo vult

著者名：カルロ・ゼン【著者】/篠月しのぶ【画】

KADOKAWA（2016/11発売）

• ISBN：9784047291737

内容説明

金髪、碧眼そして白く透き通った肌の幼女が、空を飛び、容赦なく敵を撃ち落とす。
幼女らしい舌足らずさで軍を指揮する彼女の名はターニャ・デグレチャフ。
だが、その中身は、神の暴走により幼女へと生まれ変わることとなった日本のエリートサラリーマン。
効率化と自らの出世をなにより優先する幼女デグレチャフは、
帝国軍魔導士の中でも最も危険な存在へとなっていく――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[岡本]

コミックス既読。読もう読もうと思っていたが、何故か遠慮していたシリーズ。漫画版よりも細かい描写によってイメージがより固まっていく。付録の地図が完全に欧州で笑ってしまう。史実と違ってカリスマ指導者は居ない帝国だが、史実にどこまで忠実になるのか。シリーズ全巻揃えるとなかなか本棚を圧迫するが少しづつ揃えていきたい。

2019/05/22

[榊原 香織]

オタクもの～て感じ。転生物の走りですか。　日本のリストラ専門サラリーマンが殺されて、気が付いたら２０世紀初頭、魔法の生きている東ヨーロッパらしき帝国に幼女として転生。幼女のままバリバリの軍人となる。　戦いシーンが多すぎて膨大な続巻を読む気になれず

2024/10/22

[鱒子]

図書館本　魔導を駆使して最前線を飛び回る帝国軍人 ターニャ デグレチャフ。その姿はフェアリーというコードネームにふさわしい、可憐な11歳の少女。しかし中身は、神の怒りに触れたおじさんサラリーマンであった。——アニメに魅了され、とうとう原作に手を出してしまいました。近年流行の異世界転生ライトノベルですが、本書は全然ライトじゃありません。「安全な後方勤務」を目指して、がんばれターニャ！(笑

2020/09/28

[なっぱaaua]

たまたま夜起きてたときにアニメの第一話を見て、それから録画で追いかけていますが、なかなか面白いです。タイトルで腰引けてたのですが、原作も読み始めてしまいました。ある意味サラリーマンのおっさんの話だし、結構ミリタリーものだし。描写もまわりくどい部分があるものの、結構楽しめます。今後どう展開するのか楽しみです。

2017/02/09

[こも 旧柏バカ一代]

神を信じない大企業のエリート社員だった主人公。そんな彼の神への信心の無さを嘆き、彼に神の恩恵の素晴らしさを教えようと過酷な世界に神は転生させた。軍人の私生児で捨て子ターニャとして。そんな彼女は神の恩恵か、強大な魔力があり幼少期に軍に士官。初めての空中戦を生き残り。地獄のような北部戦線で戦果を上げて、士官となるべく大学に入学。その卒業の後に参謀部直属の新設の機動魔導士大隊の隊長に任命される。https://www.kashiwa1969.online/novel-youjo-senki-1-review/

2021/10/18