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内容説明
将来国から支給される年金は当てにならず、老後に向けて自助努力で資産形成をする必要性が確実に増している今、「拠出時」「運用時」「受給時」で節税にもなるiDeCo(個人型確定拠出年金)を利用しない手はない。本書は、iDeCoの基本、どの金融機関や運用商品を選ぶべきか実際の商品名を挙げて解説。長生きのリスクを怖れず安心して暮らすための実践的な一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケー
19
皆さんご存知ですか?もう若い頃から老後資金について考えないとヤバい時代なんです。そんな中でこれから注目を集めるであろうイデコ(確定拠出年金)の概説書。知らないなら読んどいて損はなし。2018/01/27
三平
18
掛け金全額所得控除、運用益非課税などメリットが大きい個人型確定拠出年金(iDeCo)。 これだけの補助を国がするということは公的年金制度がいよいよヤバくなってきているということか。 この本で推奨する金融商品への投資をするかは別として、iDeCoならではの投資の方法についての考え方を学べるという意味ではいい入門書だった。2017/10/18
tomatobook
16
iDeCoの仕組み、手続き、運用商品についてわかりやすく解説。低コストのインデックスファンドで分散投資。口座管理手数料も金融機関選びのポイント。ポートフォリオの組み方も紹介されている。ターゲットイヤーファンドは本書ではオススメ商品として紹介。他書では60歳以降も運用すべしとなっているものもあり。日本人は預貯金だけから卒業しないと安心な老後は期待できない。2019/02/08
でんか
16
モーニングスター社長による、iDECOの解説本。大変分かりやすい。税制面など大変優遇されていて、分かりやすく「国家政策的に推し」なのだろうなーと感じる。積み立てNISAも推し感が丸だしなので、お国としては、老後は自己責任で何とかしてな、ってスタンスなんだろう。とはいえこの優遇=梯子がいつ外されるかわからない不安感はあるけど。おすすめの金融機関や商品なども含め、基本の考え方が良く分かるいい本だと思います。ただ、この手のネタは日々新しくなるので、実際始める人ならば情報の更新が必要という気はしました。2017/12/24
Shimaneko
16
口座開設し拠出し始めたとこで面倒くさくなって放置しちゃってるので、とりあえず投信のイロハを再確認すべく読了。投資に「絶対失敗しない」はあり得ないと覚悟できてれば、それなりにためになりげ。さて、どうするかねぇ。2017/11/06