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内容説明
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世界をリードする日本の工作機械ですが、それらを自在に扱うには加工技術を知らなければなりません。本書は、樹脂や金属加工に使われる基本的な加工法を解説し、NC工作機械や3Dプリンタの話題を含めて、機械工作のノウハウをまとめました！
本書のスタンスは、機械設計を学んだ初心者の方が、次のステップとして機械工作を学ぶために必要となる基礎的な事項をまとめて提供することです。
はじめに、「工作事始」として機械工作の概要を説明し、次に手仕上げ、塑性加工、切削加工、砥粒加工、溶接、鋳造という流れで、金属加工の基本的な事項について解説します。加えて、数値制御を用いたNC工作機械や産業用ロボットを取り上げ、大量生産を支えている金型についてもまとめました。さらには近年、話題となっているレーザー加工機や3Dプリンタなどのデジタル・ファブリケーションを取り上げ、この1冊で私たちの身のまわりにある工業製品を成形するための金属加工や樹脂加工の基礎を学べるようにしました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mondo
1
豊富なイラストと写真によって加工技術が紹介されており、パラ読みするだけでものづくりの幅が広がる一冊。こんなことも可能になるのか、という知識があるか否かで発想の幅も大きく変わるんだなと気づきを与えてくれた本書に感謝。2019/09/27
ライクロフト
0
『基礎から学ぶ機械工学』がとてもよかったので、次にこちらを読んでみた（実際にモノを作ることはないと思うので「～機械設計」はスキップ）。『～機械工学』でも紹介されていた工作機械の操作に重点をおいた解説。フルカラーの図版豊富で、見ているだけで楽しい。2015/10/29
葛根
0
読みやすいし、図や写真が多いのでわかりやすいと思います。 機械工作とはなんぞよ？って方におすすめします。2020/02/04
