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内容説明
漫画の神様、手塚治虫を勝手にライバル視する男、
海徳光市!!
時は昭和40年代前半…
未曾有の手塚治虫作品のアニメ化ブーム!!
それに対抗すべく、海徳も自分の作品のアニメ化に動き出す。
漫画の世界を飛び出して、アニメの世界で直接対決が実現する!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
17
『チェイサー』は扉絵毎に、タイトルロゴデザインが毎回違う。もちろん表紙のタイトルロゴもだ。これは、手塚治虫へのオマージュに他ならない。手塚は、自作の漫画のタイトルロゴを自ら手掛けていた。『チェイサー』のタイトルロゴは、あきらかに手塚漫画のタイトルロゴを模倣し、パロディにしている。元ネタはどの手塚漫画か、と探してみるのも楽しい。2018/03/05
ライアン
14
相変わらず海徳さんぶっとんでる!。そしてついに手塚治虫との邂逅はまさかの結末・・・。ボウリング漫画はなんか無理してる感じでらしくないな~。この後どうなるか気になる。2016/09/25
kanon
6
本気で面白い。「漫画の漫画」というジャンルではトップクラスなのではないか。毎巻思っていることだが、手塚治虫に興味が沸いて仕方が無い…海徳があんなに憧れている手塚治虫に、彼の一挙一動に影響を勝手に受けて行動のすべてを、人生を決めている存在である手塚治虫に、興味が沸いて仕方がないのだ。やはり過去作から、順に追って読んでいってほうが良いのだろうか。全部一気には読めないので、チェイサーで取り上げられていく作品を順に読んでいこうか。これからが楽しみで仕方が無い。そして次はジャンプか。たまらんなおい。2016/09/11
笠
4
4 面白い。手塚治虫といえば漫画の神様と誰もが知っているが、自分も含めて、多少の漫画好きでも手塚漫画をきちんと時系列に沿って把握している人は少ないのではないか。また、同時代の藤子、赤塚、石ノ森などのトキワ荘メンバーや、白土三平、水木しげる、梶原一騎などの劇画サイドの漫画家に対して手塚がどのように感じていたか…などを、活字ではなくフィクション漫画で描いているのが、改めて面白い。2019/04/14
もだんたいむす
3
この巻は手塚治虫の停滞期な感じな時期のお話なので内容は少し暗いが、手塚治虫の事をただひたすらに信じ続けている健気な主人公の仕事はすこぶる調子が良い。しかし、小学館で連載している漫画の主人公が少年ジャンプで連載をもっているという設定はなんかすごいな。★★★★★2016/09/01