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内容説明
漫画の神様・手塚治虫を追跡した男、終幕。
海徳光市が少年サンデーにおいて新連載に挑戦すべく準備中に、手塚治虫は少年チャンピオンで同じく週刊連載をスタートさせる。
その名も『ブラック・ジャック』――!
対する海徳が始めた驚きの連載作品とは!?
“漫画の神様”をひたすら追跡(チェイス)し続けた男が万感のフィナーレを迎える…死ぬな海徳!
漫画界に幸あれーー!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
25
『ブラック・ジャック』連載開始時のエピソードをメインに描く『チェイサー』最終巻。もう手塚は終わったと言われていた時期、その復活のトリガーとなった『B・J』を「チャンピオン」誌上で読んだ海徳は、『B・J』の作りが「魔の山」に似ていると気付く。この指摘は目から鱗だった。久しぶりに「魔の山」を再読してみると、なるほど、読み切りの人情話というスタイルに、手塚は何か手応えを感じたのかもしれないと思えてくる。一年後の『B・J』連載開始の踏み台に、「魔の山」はなったように見える。(つづく)2019/04/06
ジロリン
18
完結巻。意外と早く終わったが、まぁ丁度良い長さだろう。〈手塚治虫になれなかったマンガ家〉を主人公にすることで、見事に手塚治虫という化け物を描き切ったと思う。作者後書きでの「量が描けるのが天才」というコメントは、同業者ならではの卓見ではなかろうか。2019/04/06
kei-zu
15
シリーズ通読。手塚治虫を(一方的に)ライバル視する戦記マンガ家という設定がおもしろい。手塚の「バンパイヤ」は子供の頃から大好きな作品なのですが、登場人物の悪役ぶりに当時は批判的な指摘があったと描写があり、なるほど。虫プロの倒産で、少年漫画は暗くなる一方、青年漫画は深みを増していくという指摘も、時の流れに伴走する視点から説得力がある。2026/07/16
kanon
8
完結。終わってしまったか…新しい着眼点で手塚治虫を描いていたこの作品、最高に好きだった。コージィさんが真の天才は量を描く人だと言っているが、現代であまりそういう漫画家さんが昔ほどいない中、コージィさんは割と実践している。そういうのも作品に現れていたのかなと。現にこの連載が終わったら、キャプテン2が始まるのだ。楽しみが続く。その作家さんを好きな人にとっては、新しい作品が次々に読めるというだけで嬉しいことなのだ。真のファンサービス。2019/03/30
ライアン
7
ついに完結。最後まで海徳さんらしかった。あと解説でやられた(笑)信じちゃったじゃないか!2019/04/14
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