祥伝社文庫<br> 傭兵代理店  殺戮の残香

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祥伝社文庫
傭兵代理店 殺戮の残香

  • 著者名:渡辺裕之
  • 価格 ¥764(本体¥695)
  • 祥伝社(2016/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396337131

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内容説明

アメリカ、カリフォルニア州の都市パロアルト。傭兵・藤堂浩志と恋人・美香の姿がそこにはあった。半身不随となってしまった美香の治療のためにやって来たのだ。だが、突然何者かに病院を襲われ、美香の治療が妨害されてしまう。ターゲットは藤堂か? だがやがて、美香の治療に必要な皮膚細胞とその遺伝子が入っていた培養液が大学の研究所から盗まれる。犯人の狙いは? そして藤堂を呼び出し、事態を解きほぐす情報をちらつかせる謎の美女、ブレンダ・シールズは、はたして敵か?味方か? そこから駆けつけた “リベンジャーズ”チームと、CIA、ストリートギャング、そして世界最強の謀略機関であるロシアのFSBとの間で熾烈な戦いが始まるのだが……! 壮大無比の第九弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

173
今回は泥臭い紛争地帯から一転。舞台はアメリカ。カリフォルニアからネバダにかけて。ラスベガスも登場!泥だらけだったシリーズと異なりどこか華やかでもある。今回はエージェント物みたいになった。謎のロシアの女エージェントも登場し、なぜかやたらと美女にまとわり付かれる話になった。次々と殺害される関係者。黒幕はFSBなのか?昔気質の男、浩志の金や欲望とは異なる義務感が良い。それにしても街中に爆弾仕掛けるは銃はぶっ放すは、ストリートギャングを壊滅させCIAも敵に回すとは。シリーズの醍醐味は健在。2019/10/08

future4227

34
傭兵代理店シリーズ第9作目。カリフォルニア、サンフランシスコ、ラスベガスを舞台にロシアの秘密組織と対決する。チェチェン紛争や要人の暗殺などプーチン大統領による陰謀の数々が暴露される。これがもし事実なら、北朝鮮ばりの独裁国家と言える。実名で書いてる所をみると、少なくとも疑惑はあるのだろう。誰がどんな目的で藤堂や美香を付け狙うのか、よくわからないままに戦闘に巻き込まれていくリベンジャーズ。この巻だけでは決着がつかず、続きは次作へ。2017/10/30

26
アメリカが舞台、市街地で派手に^^;美香さんが気になって今作を読んだら、想定外の次作に続く…、上下巻にしててよ〜。2019/07/17

まぁにぃ

8
傭兵代理店シリーズ第9弾。 舞台はアメリカ。 大局的にアメリカvsロシア。 話がだんだん大きくなってくるのは、ドラマ「24」を彷彿(笑) そして最後が「え~、予告編?」となってしまった。 シリーズも佳境です。 私は、一気読みでした(笑)2015/12/26

yamatoshiuruhashi

5
シリーズ9作目。アクションものとして面白いが、いよいよ主人公は人間離れしてくる。殺気を常に感知して「ムッ」と見えない敵からの攻撃を何度かわしたことか。2012/08/09

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