講談社文庫<br> はやぶさ新八御用旅(四) 北前船の事件

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講談社文庫
はやぶさ新八御用旅(四) 北前船の事件

  • 著者名:平岩弓枝【著】
  • 価格 ¥639(本体¥581)
  • 講談社(2016/09発売)
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  • ISBN:9784062765145

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内容説明

お鯉が攫われ新八郎、佐渡へ! 谷中感応寺。江戸の三富のひとつが行われている最中に、男が殺された。身元不明である。かたや、どこかの藩の船が忽然と消えてしまったという。この2つの事件、どうやら過去の北前船の出来事に関わりがあるらしい……探っていく新八郎だったが、なんと女中・お鯉がさらわれてしまう。人気シリーズ第4作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

タツ フカガワ

13
佐渡島の廻船が突然姿を消し、谷中・感応寺の富突で男の他殺死体が発見されたころ、南町奉行根岸肥前守の侍女お鯉がかどわかされる。そこに誘拐犯から新八郎が越後出雲崎まで来るよう文が届く。シリーズ4作目は越後・佐渡島への御用旅だが、今回は謎解き仕立てが面白く、終盤の活劇シーンも楽しみました。それにしてもサブタイトル「北前船の事件」はそっけない。2020/05/25

うさこ@タッタカタ

9
佐渡は新八が少年時代を過ごした懐かしい場所。この御用旅は謎ときあり、少年新八の面影がみえ、いいお話でした。はやぶさの旦那に岡惚れしてるのは小かん姐さんだけじゃありゃしませんよ。2014/11/28

街道おじさん

3
街道を歩きながら新八が難事件を解決していくといういつもながらのストーリー。街道歩きが趣味の小生としては、読んでいて楽しくなる時代小説。今回は佐渡島と新潟が舞台で船旅が中心。江戸時代の船旅を絡ませた平岩弓枝のストーリーの組み立てのうまさに今回も満足出来た。2018/06/11

レンズマン

2
旅シリーズもだいぶマイナーな旅路になった。お鯉は誘拐される意味ないんじゃ・・2013/04/18

ライパパ

1
富くじで賑わいの中、殺人事件が起り、関わりを調べる中、お鯉が拐かされる。佐渡へと呼び出された隼は、抜け荷や海賊船、過去の事件を紐解いていく。さて、お鯉は無事なのか?事件は解決するのか?人物のつながりが入り乱れ、分かりづらい話でした。お薦め度📖📖📖2025/03/28

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