講談社文庫<br> はやぶさ新八御用旅(二) 中仙道六十九次

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講談社文庫
はやぶさ新八御用旅(二) 中仙道六十九次

  • 著者名:平岩弓枝【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 講談社(2016/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062752763

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内容説明

主君の命によって上った京の町で、禁裡の向こうを敵に回す難事件を解決した新八郎。江戸への帰路は、薄幸の母子を信濃まで送り届けるため、中仙道を辿ることに。だが、街道の先々に胡乱(うろん)な影が待ち受け、卑劣な罠が仕掛けられていた。さらに新八郎に振りかかる、思いも寄らぬ女難とは? 新シリーズ第2作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

タツ フカガワ

15
シリーズ2作目。京で御所役人の不正を暴いた新八郎は、この事件後に命を狙われるかもしれない母子を無事に信州に送るため中仙道六十九次を旅することに。読んでいるこちらも旅しているような気分は思わぬ愉しさでした。同時に、この長旅を最後の最後まで緩むことなく読ませてしまう作者のうまさには平伏。2020/05/22

nabe2511

8
新八郎。京からの帰路は中山道警護旅。50年近く前に馬籠-妻籠間を歩いたことを遠くに思い出しながらページを捲る。 帰り道でも頃合いの良いところで美形のおなごが旅に加わり、新八郎が鼻の下を伸ばした分だけ、後でしっぺ返しを喰らう。 これがこのシリーズのやり方か!(^^)!。2024/10/03

ぱるぱる

3
京からの帰り道、諸事情により、中仙道から江戸へと向かう道中とともに、物語も展開。長野に行くとよく思うけど、関西弁の観光客が多いなぁと・・。昔から中仙道を通って関西からも、関東からも人が集まる土地なんですね。しかし、昔の人って歩いてどこへでも行くのだから、本当にすごい!今回いつにも増して新八郎モテモテ!2012/09/17

Suzu

2
新八御用旅シリーズ第2弾。やっと京都に着いて、やれやれと思ったら役人の不正探索を依頼される。小篠の兄、兵介。こいつ何なの?小さい頃の事情を差し引いても全く同情の余地なし。新八と小太郎との別れの場面はちょっとウルっときた。それと健三郎さん、謎のキャラ。おネエってこと?無事解決したとこで次巻を読む。2021/04/21

どん

2
中仙道での江戸への帰路ここでもやはりもてて、強い逆恨みは怖い2016/08/25

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