メディアワークス文庫<br> 神様の御用人6

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メディアワークス文庫
神様の御用人6

  • 著者名:浅葉なつ【著者】
  • 価格 ¥671(本体¥610)
  • KADOKAWA(2016/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048923347

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内容説明

何やら思惑のありそうな孝太郎に連れられて、上京した良彦と黄金。初めての東京に思わず浮かれる彼らの前に現れたのは、大手町の有名すぎるあの怨霊(ひと)だった! そこから事態は思わぬ方へと転がり、図らずも巻き添えを食らったとある人物の正体とは……? そして、黄金は結局ファミレス推し!? 一方、九州へと呼ばれてみれば、飛鳥時代と現代を結ぶ三女神の過去を紐解くことに。人知れず残された一人の巫女の想いが、千年以上の時を経て鮮やかに浮かび上がる! 累計95万部突破の大人気シリーズ、第6巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

354
東京を訪れた良彦は早速観光を楽しもうとするが、平将門から御用を頼まれてしまい…。自身の首を刎ねた藤原氏の末裔である男性への復讐に燃えるも失敗続きの将門でしたが、彼の死にまつわる桔梗伝説は悲しかった。自我を失い、「お許しください」と呟きながら彷徨い続ける側室であった桔梗が将門の首を優しくさすり、「傷が痛みまするか?」と心配する彼女の姿に泣きそうになりました。家族と故郷を失ったサナが宗像三女神と出会い、女神達を姉上と慕っている姿が幸せそうで、遠く離れても愛しい姉上達と新しい故郷を想っていたのだろうと感じました2017/01/03

どんふぁん

314
2019年1月12日読了。年始1番の本は神様の本にしようと思い、手に取りました。今回もほっこりとした話で心温まりました。最近旅に出がちな主人公。今回は東京や福岡・宗像大社にも行ってましたね。また京都、奈良の話を書いてほしいところです。宗像大社は行ってみたいことろなんですが、なかなか行けてないのが悲しい・・・。2019/01/12

た〜

261
茨城県民として、アントラーズファンとして鹿島の神様の話にはちょっとテンションアップ(閑話休題)。1柱と2柱は連作、3柱もそうなるのかと思ったら独立した話だった。ゲストの神様たちは相変わらず愉快だけれど、黄金のもふもふ度が不足しているのが残念。次回作からは物語が大きく動きそう2016/09/02

まさにい

201
1柱が東京、2柱が茨城、3柱が福岡。誰かがコメント(レビュー)で、寅さん化してきたと書いていたが本当にそうかもね。山田洋二が映画化したりして。映画化したら、和彦は誰がやることになるのかなぁ~。最近の若手の俳優は分からないけど、お笑い系の役者になるのだろうね。うん。誰か配役考えてくれないかなぁ~。最近日本映画に上質の喜劇が少なくなっていると思うとこの本いいネタになると思う。2016/09/02

サンゴ

188
御用の難易度が上がっている様な2016/09/01

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