アクションコミックス KIMURA ～木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか～ 3

著者名：増田俊也【著】/原田久仁信【著】

双葉社（2016/09発売）

• ISBN：9784575306729

内容説明

郷土の英雄・牛島辰熊のもとに弟子入りを果たす。牛島塾に寄宿しながら、拓大予科に進学し、柔道に打ち込む。講道館への出稽古で八人抜きを成し遂げるなど、早くもその才能を発揮する。だが、師・牛島はなぜか弟子を誉めることはなかった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[山田太郎]

性格もすごいが名前もすごいな、牛島辰熊。島以外全部動物だし。年齢不詳というか枯れてるっぷりがすごいというか。しかし、木村政彦が坂口征二にしか見えないというか。読んだらすぐ感想を書くぞと思った。すぐ忘れるので、年とりたくないものだ。

2021/11/28

[Mr.deep]

いかん。どうしても牛島辰熊がハンペンお化けで脳内再生される

2019/09/09

[caniTSUYO]

寝技の重要性に気づき、鍛錬を重ね、 木村政彦の名は中学でも全国に轟くことになる。 そんな中、ついに憧れの牛島辰熊先生から弟子のオファーがくる！ というカタルシス的な三巻です。 いままで挫折らしい挫折がなかった木村が師匠牛島の前では実力の差を感じ、思わず涙するシーンは男の子的にはグッとくること請け合い。 それはそうと、いくら何でも弟子を真剣で追っかけ回すのは狂ってますよ！牛島先生！ 余談だが、旧制高校の伝統の寮雨（寮のの２階から屋根瓦に小便をする）を芥川龍之介もしていたというトリビアは初めて知りました。

2014/07/12

[北白川にゃんこ]

TOKIO！はるばる来たぜTOKIO！

2019/09/25

[ぬ（ぬ）]

最強の師弟が今ここに誕生！…というか牛島先生、これでまだ30歳なのか…。舞台が熊本から東京に移ったことで、時代が一気にウン十年くらい飛んだように感じられるなぁ。圧倒的な力の差を知り、さらに強さへの思いを新たにする木村…うん、いい流れ。

2014/12/07