- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
東大の入試問題や近年の歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。歴史の流れがおもしろいほどよく分かる、最強学習まんがが誕生! まんが本編は充実の201ページ、さらにカラー写真や記事も完全収録した電子書籍版。第10巻は「花咲く町人文化 江戸時代中期」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆるり
16
江戸中期の町人文化が楽しかったですね。ゆとりあれば楽しき文化。質素倹約ばかりでは息がつまるね。「白河の清きに魚のすみかねて、もとのにごりの田沼恋しき」田沼意次のワイロ政治は商業に重きをおいたもの。なんだろ、田中角栄を思い出したな。暴れん坊将軍8代吉宗はさすがカッコよく描かれています。コメから貨幣へ、経済が変化したのはこの頃。迫りくる異国の影。次号ではさらなる歴史のうねりが!2021/09/25
ツキノ
16
各所でいい評判を聞く角川まんが学習シリーズ「日本の歴史」。図書館の利用者さんの返却があったので読んでみる。江戸中期がよくわかる。ぎっちり情報がつまっている。イラストはイマドキすぎず、とてもいいかんじ。しかし改革っていうのはむずかしい。生きている人(いまでいえば国民)のくらしが変わってしまう。相手は人間なのだから「規制」しすぎるのがダメなのだよ…錦絵の話も出てきて読み応えあった。2016/03/21
りなお
14
徳川 5代家綱〜11代家斉まで。それぞれの時代にそれぞれ信念を持って政治を行う人たちが興味深い。特に田沼意次は賄賂政治の人というイメージでしたが、商業・経済・貨幣の重要性にいち早く気付いていたんですね。貸本や江戸の識字率の高さ、各藩の特産品など読んでて面白い巻でした。2020/06/30
ショウジ
12
江戸時代中期、徳川綱吉、徳川吉宗辺りのことが書かれています。これを読むと江戸時代の発展の仕方は他の時代とかけ離れているなと改めて感じます。2022/06/16
Yたろー
12
徳川綱吉の時期〜諸外国が日本に通商を求め始めるまで。江戸時代は、元禄文化→松平定信の改革による倹約→化政文化と言う風に文化が発展していった。鎌倉、室町、江戸幕府の中だったら、一番江戸幕府が安定していると思う。2020/04/25
-
- 電子書籍
- 弐十手物語(21)