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内容説明
東京中の暴走族による世紀の大集会を成功させたものの、つまらないポカで逮捕され、鑑別所送りになってしまったタカシ。雑居房で同室になったのは、暴走族とは無縁で読書に明け暮れる非行少年・吉沢。二人はぎこちない友情を育んでいくが、タカシに、ある「嘘」を知られてしまったことで吉沢は壊れていく――――。話題騒然のネリカン編、完結! そして年少送りを免れ、シャバに戻ったタカシを待っていた大事件とは……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
typo007
1
面白い〜、青春〜♪2013/02/11
ぐうぐう
1
鑑別所の経験は、タカシを矯正するどころか、タカシ達「族」の立ち位置を逆に鮮明にする。それは、頑なに社会に逆らうことで自身の存在理由を証明するのではない。高橋ツトムは、タカシ達の、自分のしたいことを素直に追求し、そんな中で自分達ができないことに悔しさを滲ませながら、それでも走ろうとする彼らのシンプルな動機を、青春と呼ぶには苦すぎる現実を引き連れつつも、あくまで誠実に描き出す。2012/03/30
グリコ
0
18巻読む前に再読。2012/12/23
しかっち
0
(高橋ツトム45) 2012/04/04
ma2ma2
0
鑑別所編もあっさり終了でなんと次が最終巻。2012/03/24