爆音列島（７）

著者名：高橋ツトム【著】

講談社（2014/02発売）

• ISBN：9784063143942

内容説明

後藤昭司は、タカシの親友。坊主頭の巨漢で、顔がクロマニヨン人に似ていることから、あだ名は「マニヨン」。愛車はゴリラ。笠原二中の番長的存在で、武闘派チーム・極楽との抗争では重傷を負った。タカシがZEROSに入るきっかけを作ったかけがえのないダチだった……。1981年9月24日。マニヨン、トラックに撥ねられ死亡。初めて友人の単車を借りて集会に参加した翌朝だった。享年16歳――――。そしてタカシは！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[孔雀]

マニヨンの本名とあだ名の由来がやっとわかったが。。。 バイクに俺も乗るのだが、マニヨンのようになるのは怖いな 『コシャ、、、』 という音と 『頭下げないでください』 がとても印象的だった

2014/06/02

[wasabi]

「今日は何もかも調子がいい 地面にぶつけすぎてベコベコになったヨシムラ管も最高の音色を奏でてる 6速から一気に3速まで落とす 軽くひっかかるような感じでゆるやかなエンブレ 左右のステップを連続で地面にぶつけた アスファルトと鉄がぶつかって線香花火みたいに火花が散る」暴走族という文学。

2014/03/01