内容説明
駿河国汐崎藩の御刀番、左京之介は「長曾禰虎徹」を汐崎藩堀田家の菩提寺天慶寺の住職が求めていると聞いて訝る。やがて京之介の耳に汐崎藩が「虎徹」を購うという話が。背後に潜む奸計、それを阻止せんとする京之介。そして、京之介に暇が出される。左霞流の遣い手、京之介が、小者の佐助、元裏柳生の女忍び楓と藩を揺るがす輩に立ち向かう。大好評シリーズ第4弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
61
御刀番 左京之介「虎徹入道」4巻。駿河国汐崎藩の名刀にまつわる事件を、京之介、佐助、楓で解決するシリーズ、毎回名刀が出てきて楽しく読むことがでますよ。2016/06/25
ぶんぶん
7
【図書館】 駿河国汐崎藩、何かと問題がある、今回は菩提寺住職・天光の姦計により前藩主の奥方が籠絡される。 それを咎めた京之介が解雇されてしまう。 立ち向かうは京之介と小者の佐助、抜け忍の楓、果たしてどうなるか。 今回はテンポ良く進んだ、謎がそんなに無いせいか。 しかし、汐崎藩をストーリーに絡めるのは今後、無理が出てくるのではと思う。 御刀番としてもっと自由に動いても良いのでは、汐崎藩に仇名す悪人腹をバッタバッタと成敗する京之介も見たい気がする。2016/09/19
goodchoice
1
今回も藩のために獅子奮迅の活躍をみせる。藤井さんらしい殺陣も丁寧に書かれていて面白い。それにしても左京之介が強すぎじゃないか~。あっという間に決着がつきすぎだ~!2016/07/10
oyagonnta
0
市島 坊主と女は恐ろしい。2020/11/02