富士見ファンタジア文庫<br> アサシンズプライド3 暗殺教師と運命法廷

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富士見ファンタジア文庫
アサシンズプライド3 暗殺教師と運命法廷

  • 著者名:天城ケイ【著者】/ニノモトニノ【イラスト】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • KADOKAWA(2016/08発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040709727

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内容説明

革新派――国家転覆を図る一派が目をつけたのは、無能才女の存在だった。そんな中、メリダの実父を名乗る人物が学園に乱入。クーファはメリダにまつわる疑惑を払拭するため彼女にある試験を受けさせることに……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

61
フランドールの中枢部に存在する巨大迷宮図書館≪ビブリアゴート≫の迷宮司書試験を受験する事になったメリダだが、彼女の素性を暴き、アンジェル公爵家の失墜を狙う≪革新派≫が暗躍を始めて……。革新派の策略によって館内各所に転移させられた受験生を襲う≪黎明戯兵団≫、メリダ達を襲う革新派のメンバーであるミュール達、救援に向かうクーファ達≪白夜騎兵団≫等、多数の勢力が激突したバトル満載の巻。≪黎明戯兵団≫の幹部対人間武器庫のブラック=マディアの苛烈な戦いに魅せられ、助けられた女生徒達に懐かれたマディアが可愛かったです。2017/01/20

まりも

44
実は暗殺者の教師とターゲットであり教え子でもある少女の姿を描いた物語の第3弾。メリダが参加する事になった司書官認定試験で、ある組織の思惑が動き出す話。メリダの血筋を巡る陰謀劇の激しさが増したことで、一気に面白くなってきましたね。メリダや学生達を守るために戦うクーファたちの全力の戦闘は胸が熱くなる。誹謗中傷を言われ不利な状況に立たされても、クーファの教えを胸に戦場で戦うメリダも可愛かっこよくて良かったです。今回は見所がたくさんあって困るわ。次巻からは新展開になるっぽいし、非常に楽しみ。期待して待ってます。2016/07/21

よっち

41
クーファは様々な悪意に晒される教え子・メリダに進級試験として司書官認定試験へ参加させることになり、一方でその試験に便乗して彼女を陥れようと陰謀が動き出す第三弾。選抜戦によってメリダのクラスがサムライであることを察知され、それにより陰謀が仕組まれた今回。成長するために真っ向から向き合い続ける二人が、現体制転覆を図ろうとする組織やメリダの父・公爵と対決する構図で、特に苦しい状況でも諦めないメリダの覚悟が感じられる奮闘ぶりは際立っていましたね。危機を乗り越えた次回は甘々な展開になるそうで今からとても楽しみです。2016/07/21

Yobata

33
一年も終わりに近づく中、突如学園にメリダの父を名乗る輩が現れる。メリダに迫る危機を鑑み、クーファは学園で行われるビブリオゴート試験にてメリダに進級試験を課すも、そこにはある組織の手が回っていて…。選抜戦で活躍した事によりメリダのクラスがサムライであると察知され、三代騎士公爵の一角,セルジュ=シクザークを中心としたオペラシオンなる集団が動き出す…と明確な敵,ラスボスが登場した今回。メリダにとって明確にその生い立ち等で責め立てる存在が現れたものの、クーファの教えと母のためアンジェルのパラディンになるという→2016/07/20

むっきゅー

27
ベッタベタの少女マンガ展開。何を読んでるんだろう、ボクは。メリダの正体を暴くべく、若きシクザール公爵がビブリアコードの図書迷宮で罠を仕掛ける今巻の見所は、3公爵家の令嬢4人が集結してダンジョン攻略するところや、メリダvsサラシャの本気の対決があるところ。何があっても心が折れないメリダの急成長は、痛快の一言。そして、全編にわたって伝わってくる、先生への愛。乙女の妄想が大暴走してるな...。恒例のマナ器官の診察も、イラスト含めてとても楽しみなコーナーです。しかしメリダを中心に、なぜか百合ハーレム帝国が!2018/04/07

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