富士見L文庫<br> 幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~ 六

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富士見L文庫
幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~ 六

  • ISBN:9784040708706

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内容説明

高野山の片隅にある和菓子屋『春寿堂』。そこは人もあやかしも訪れる、賑やかなご縁を紡ぐ場所。ところが店主の妖狐・玉藻が突然いなくなってしまった! 代わりに弟子の名月が店を切り盛りする事になるけれど……?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

53
高野山を舞台にした和菓子屋の物語もこれで完結。クセの強い登場人物が集まってめでたく大団円。幸薄い顔の名月のモテっぷりが凄いが強烈なキャラの妖に人気があってもねえ…。和菓子が近代的な工場で作られているのもこのシリーズの特徴、和菓子の美味しそうなレシピが紹介されていても実作する気になれないのもこのシリーズの特徴。2023/04/14

28
さくさくと♪オールキャスト登場の、ホント大円団(^o^)あずきちゃんと他力本願丸のペア良かったです。名月さんはモテモテのままでしたね。番外編があるようなので楽しみです。2018/02/22

よっしー

23
これで完結、まさに大団円というか、雨降って地固まるとはこの事という感じの終わり方でした。名月の紡いできた縁、こうしてみると圧巻ですね。とはいえ、最後まで師匠の掌の上で転がされていた感じは否めないですが(笑 高野山の日々はまだまだ続きそうで、良かったです。2021/12/11

すみの

23
シリーズ第6作。★『死神と製菓産業展』★『迷子の子鬼と州浜』★『丹生都比売明神と草餅』各話が全て繋がり結末へと進む。今作は名月が命を狙われそれを回避するために師匠の玉藻が黄泉の国へ赴く。玉藻を迎えに名月も幽冥界へ。死者の国へ行くために名月とご縁を結んだ者たち全員集合!勢揃いということは完結と思いきや玉藻と契約した残りの期間あと1年でもう少し楽しめるなとワクワク。表紙が賑やか。2016/11/10

ずんだ☆

16
〚★★★★★〛嗚呼、終わってしまった。外伝でとは言わない、おまけでいいからあずきのどうでもいい一日なんてのが読んでみたいなぁ♪2016/07/27

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