内容説明
高野山にある春寿堂は、妖怪が営む一風変わった和菓子屋さん。今日も今日とて賑やかに、様々なお客がやってくる。弟子入り希望の子狐に、霊に憑かれた娘さんまで。玉藻が迎え、名月が紡ぐ、次なる縁の物語はいかに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
24
さくさくと♪神様はパワーを消耗すると若返るってのは、ある意味うらやましい(^o^)クタクタになるまで働けるかも、若さのためなら^^;2018/01/16
よっしー
20
かなり久しぶりに続編を読みました。やはり、名月の持つ「縁」というものは凄いですね。本人の意図していない所で結ばれているにも関わらず、きちんと関わるところもまた偉いです。玉藻のキャラも良いですが、やはりあずきには叶わないですね。「知らないけど」というこの一言、関西人には馴染みある言葉ですが、ここまで便利に使われると面白くて(笑2021/11/01
ううち
19
『縁』に振り回される名月君ですが、だんだん玉藻さんの扱い?に慣れてきたみたい。キャラクターが増えて賑やかになってきました。あずきちゃんも可愛いけど、秤たちが可愛いかった。テンポ良い会話も楽しい。作るのは大変そうだけどレシピが付いていてなんだか嬉しい。2015/10/21
*mayu*
16
今回も面白かった!むしろ1巻より読み応えありです\(^o^)/名月が少しずつ玉藻やあずきに心を開いていき、更には縁が豊富すぎて今巻だけで仲間増えすぎでしょう(笑)名月は最早ただのツンデレにしか見えないよ…。漫画感覚で読めるので風邪っぴきでだるくても気軽に読めて有難かったです!和菓子のレシピなども掲載されており、和菓子屋勤務の著者によると技術的なものがなくても作れるそうなので一度はチャレンジしてみたいなー!3巻も最近刊行されたばかりとのことで…買いに行こう!!!2015/07/02
onasu
15
春先より、高野山の片隅の和菓子屋「春寿堂」に住み込みで働いてきた名月。師走を迎えて手伝える作業も増えてきたが、見えちゃう体質を変えたい、との願いも虚しく、この世ならぬものと、師匠の言うところの「縁」を紡ぐ羽目になることもしばしば。 とりわけ2巻目のこちらでは、四編の何れもがこの月のことなんで、名月も随分と忙しいが、中には交わりを避けてきた人との縁もあって、ちょっとずつ風向きが変わってきたか。 こちらで終わりになってもおかしくない雰囲気だったが、大人の事情が許したようで、続きも読んでいけますね。(笑)2021/02/03
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