徳間文庫 極楽安兵衛剣酔記 血闘 波返し

著者名：鳥羽亮【著】

徳間書店（2016/07発売）

• ISBN：9784198941246

内容説明

大川端で辻斬り事件が頻発していた。被害に遭うのは御家人ばかり。剛剣の遣い手とみられた。安兵衛は御目付の兄から呼び出しを受け、下手人が幕臣らしいと聞かされる。町方に捕らえられては、お上の威光に傷がつくばかりか目付筋の面目を失う。先に始末せよとの命が下った。一方、辻斬り現場から下手人を尾けるふたりの町人がいた。酷薄で残忍そうな町人の企みとは……傑作剣戟小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とし]

極楽安兵衛剣酔記「血闘 波返し」11巻。浅草の用心棒安兵衛さん、いつもの様に、影町方になったり影目付になったりと大忙し、生活は相変わらずの居候ですが、今回は又八が御用聞きになりました次回はどんな展開になるのか、少し変わった趣向があればいいですね。

2016/08/10

[あかんべ]

話の展開も、秘剣名さえもどこかで読んだことがある気がするのだが。

2016/09/10

[犀門]

#175★★★☆☆

2016/10/03

[しんのすけ]

サクサクと読んだ。おおむね思った通りのストーリーとなっていた。もう少しひねりがあるといいのになと思いつつ。

2022/05/11