からん（４）

著者名：木村紺【著】

講談社（2016/04発売）

• ISBN：9784063106466

内容説明

「寝技でなら勝てる！」。インターハイベスト4の実力を誇る大石萌（おおいし・めぐみ）を挑発した高瀬雅（たかせ・みやび）。自らの退路を断って挑む大勝負が始まった！　勝つも負けるも、中途半端な結果は許されない！　一方、柔道だけではなく、学業でも抜きんでた才能を発揮する九条京（くじょう・みやこ）。そこには努力だけではない、彼女の隠された“力”が関係していた。その“力”とは？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[dvoix]

どうでもいいことだが、帯の既刊本紹介に「これが『ドラマ』!! これが『人間描写』!!」とあり、その下に当然ながら『巨娘』が並んでいるのに笑った。あれは「人外描写」。

2010/04/03

[茶ま太]

高瀬さんは指揮官にでもなろうとしているのか!?ってくらい客観的で、相変わらず独特の読み口。主役が狙って解説キャラってすげえ。京も直感像記憶持ちとか、もはやスポーツ物というか探偵物に近い読後感ｗ

2010/03/25

[よきし]

いよいよ本気寝技の攻防。予想以上に強い高瀬。そして静かに励む京。他の一年も徐々に部員としての自覚を見出し始める。徐々に面白くなってきた。しかし、女子高生のはだかがこんなにエロくない漫画もめずらしいんじゃなかろうか。まあ、ある意味現実かもしれん(苦笑)。

2010/03/23

[たー]

個人的には、京より雅の方が怖い。 洞察力・人身掌握が優れているにしても、少しやり過ぎなのでは。

2010/11/15

[たっきん]

再読。

2014/09/10