からん(7)

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からん(7)

  • 著者名:木村紺【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2016/04発売)
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  • ISBN:9784063107616

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内容説明

自分の実力に目を向けず、金春に反発した京。そして、味わった報いと苦杯。だが、倒したい目標になったから柔道に打ち込めた――。九条京(くじょう・みやこ)、金春千成(かなはる・ちな)との再戦に挑む! その勝敗の先、京が手に入れるものとは……。柔道に出逢い、飛躍をとげた少女達の物語。ここに完結! 単行本だけの特典として、穂積喫(ほづみ・のり)の目を通して仲間達の姿を描く新エピソード、71ページも収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たっきん

12
うあああぁこれで終わりなんてホントに勿体ない…。書き下ろしが穂積さんなのが嬉しかったです。京の過去に一体何が! ああーみんな大好きだーーー 2011/09/06

古槍新垢

12
打ち切りについてはもう燃え尽きるほど知人と語り合った。そりゃ群像劇としてしっかり描きすぎたせいで飛びぬけた華がないとか、展開が丁寧すぎるとか、主人公が強かすぎて怖いとかあるだろうけど、1巻読んだときの衝撃と数多の先達の柔道漫画を超える力強さを感じたのは間違いではないと今でも思う。グッタフで鉄風さえ連載されてなければ、もしかしたら巨娘じゃなくからん移籍だったのかと思うと口惜しいわ。2011/08/26

dvoix

11
もちろん、悲しい終わり方としか言いようはないのだが。それでも、最後の最後の描き下ろしで、主人公たる雅の話でもなく、「それから二年後――」の類でもなく、穂積のエピソードを入れてくるところに心底感動した。描くべきことは山ほど残っている中で(描き下ろしでもさらに伏線らしきものが…)、これだけは描いておかなければならない、と思ったわけだよなあ。今回は残念でしたが、次回作も楽しみにしています。2011/08/31

むらて

9
勿体無い。つくづく思う勿体無い。面白いのに、きっとここからもっと面白くなってゆくのに。前巻で「次巻完結」とでて「はぁ?打ち切りにしても片つくの?」と思ったけれど、そこはちゃんと“一応の”締めに持ってきたのは流石ですね。まぁ描き下ろしなくとも普通より頁数多いんだけどもさ。描き下ろしもよかったです、ちゃんと穂積さんも描かれて。それにつけてもここで終わる勿体なさよ… 最期の一文に色々思わされてしまいますね。無念。2011/08/24

よきし

9
本当に、今からどんどん面白くなっていく、そんなさなかでの打ち切り。最終ページの紺さんの言葉がセツナイ。でも、書き下ろしで穂積さんの話を書いてくれてよかった。この物語はここで終わったけど、未来へと続いていく、そんな終わり方だったということで、今はよしとしなければいけないのが悲しい。しかしアフタヌーン、どんどんダメになっていく気がするなぁ・・・。2011/08/24

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