内容説明
九賢者の1人ソウルハウルの足取りを追うミラが次に向かった先は、深緑に眠る『天魔迷宮プライマルフォレスト』。
実はその森では、不可思議な現象が起きていた。決してその場所では現れるハズがない、強力なモンスターが出没しているというのだ。
そのため、森で生活を営む狩人たちが、拠点から出られずに死を待つばかりという状態に陥っていた。
事件はそれだけではなかった。精霊誘拐事件の犯人である「キメラクローゼン」が姿を現わしたのだ。
そして対抗組織である「五十鈴連盟」との戦闘に巻き込まれるミラ。
あっちこっちにと大忙しのミラは、本来の目的であるソウルハウルにたどり着くことはできるのか!?
※本作品は電子書籍配信用に再編集しております。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葛野桂馬＠時津風＠ハスター
6
色々と物語がすすんだのに、「かわいい！」しか言葉が出てこないのは、決して僕の語彙不足ではない！ 今回は本当にずっとかわいいのターンと言えるほど、かわいい成分が多かった。そして、それに混ぜて書ききれない程出てきた新情報。全てはどう繋がっていくのか。2015/12/06
零崎夢織
5
本来居るはずのない魔物が出現。それにより全滅の危機に瀕した砦を救うことに。 大きな事件の影が見え初め物語が少しずつ動き出して来たかな。次巻への期待も高まります。2018/10/07
ちゃか
3
ソウルハウルの足取りを追うため、またソロモンに依頼されたアイテムを入手するために『祈り子の森』とその近くにある『天魔迷宮プライマルフォレスト』を目指していたミラ。 道中の街で相変わらず召喚術復興のために、アピールを続けてるの地味に笑えるんだよなぁ……。 そこで、以前とある仙術師に負けたことで術師に憧れを抱くようになった剣士アルフェイルと腕試しをすることになって。九賢者としてしっかり実力を示してました。2023/10/19
Ency [L-N]
3
次なる目的地「天魔迷宮プライマルフォレスト」へと向うミラは道中、その中途にある「祈り子の森」で起きる異常事態の話を耳にする事となり…、4巻でした。これまでと異なるカンジの随分と賑やかで和やかな様相の表紙が印象的な今巻は、その表紙を彩るマスコット的な動物や猫妖精ケット・シーが登場し、ミラさんの可愛さとの併せ技でそっち方向に振ってきたかー、みたいな。新たな出会いや思わぬ再会があったり、九賢者内の誰かさんの噂が聞こえてきたり、色々と気になる要素も散見されるカンジだが、その辺りがこの先どう繋がっていくかなー、と。2015/12/31
けび
3
主人公がどんどんかわいくなっていくなー。ペガサスのデレっぷりがよかった。馬やらウサギやらをなでくりまわせるなのがうらやましい。2015/12/04
