ゲッサン少年サンデーコミックス LES MISERABLES（６）

著者名：新井隆広【著】/ヴィクトル・ユーゴー【原著作者】/豊島与志雄【翻訳者】

小学館（2015/11発売）

• ISBN：9784091263384

内容説明

世界中で児童書、舞台、音楽、映像となり、様々な形で愛されてきた人間賛歌が、150年の時を越え、俊英・新井隆広の手により蘇る！！待望の第6巻配信！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

コゼットとエポニーヌの対比描写がとても辛かったです。ああ、また違う出会いがあったらエポニーヌも笑顔だったかもしれないのに…。貧困から抜け出せない人々と権力者の対比、誠実な人とそうでない人の対比…。この怒りと悲しみと、許しに満ちた長いストーリーが良く整理されていて初めて読む人にもわかりやすいと思います。…さあ、恋を失った純粋な青年が一歩踏み出すぞ～。

2024/10/31

[daiyuuki]

マリユスたちABCの会の革命を目指す戦い、ガブローシュたち貧民街の子供たちの自由を目指す戦い、マリユスとコゼットの一途な恋、映画であまり描かれなかったエピソードがこの巻で描かれています。ガブローシュのたくましい生きざま、コゼットの一途な恋、テナルディエに匹敵する悪党おしゃれの悪魔モンパルナス、マリユスとエポニーヌの愛のための戦い、次巻はいよいよ革命です。

2015/11/06

[ひかる]

エポニーヌの健気さが印象的でした。次巻ではいよいよ革命が始まるのとのことで、また波乱の展開になりそうだなあ。

2015/11/04

[getsuki]

通じ合う想い、報われない想いが交錯した回。あえて身を引いたエポニーヌが不憫でならない。次巻、さらなる動乱にバルジャンはどうなるのか楽しみです。

2015/10/18

[へーた]

テナルディエに他にも子どもがいたとは！！テナルディエには驚かされてばかり笑モンパルナスが気になるけど、特に物語には絡んでこないのね。。

2019/04/20