ぼくらの(4)

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ぼくらの(4)

  • 著者名:鬼頭莫宏【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2015/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091883063

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内容説明

“ジアース”を操り、かつて自分を陵辱した男たちに復讐を始めたチズ。だがそんな彼女が目にしたのは、自分をだまし裏切った男の車に乗る、尊敬する姉の姿だった!男をかばい楯になった姉の姿を見たチズは、“ジアース”からふたりの前へと姿を現し…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

34
確かに一番怪しかったモジくん篇。チヅ篇の後始末が終わり(キリエ篇でも描かれるが)、常に冷静で子供らしからぬモジの葛藤が描かれる。親友と彼女、永遠の三角関係は持続しない。例えどんなに清らかなものであったとしても。解り合えていたからこそ、モジは冷静な判断を下す。どうせ死ぬのだから、親友を生かす。それでも、決して綺麗事だけではないから、初めてモジが人間臭く見える。2017/09/10

うめ

17
千鶴の後日談には泣きそうになった。なんて構成力。トライアングルは美しい形だと思うが、人間関係のそれは、美しさだけでは語れない。ありきたりだけれども、だからこそ、深い。不思議に思っていた車についておまけで解説が。電話の解説もしてほしいところ。つまりは舞台は私たちの地球ではない。2017/05/07

読み人知らず

12
いちご同盟みたいだな。自分と友達と友達の好きな人。2015/08/22

御崎歩生@漫画依存症

11
チズが可哀想で。この話の何が鬱になりそうって、怪物とか以外の人間関係とか人間の黒さとか弱さとか強さとか、リアルにありそうなものばかりだから怖い…。つらい。けど、続きが気になってしまう。2014/12/17

ひお

11
チズもモジも悲しい。チズは男を見る目がなかったと割り切れなくもないけどモジの方は不治の病で三角関係持ってかれちゃうと生き残っても死んでも後味悪くなるからねぇ・・・。2011/03/28

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