- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
老いた白虎のホワイトは、護衛としてディディモセラスに仕えていたが、寝ている時に何者かによる襲撃に合い、主人を殺されてしまう。その責をディディモセラスの息子に問われたホワイトは、青龍のB・D、朱雀のスーさん、玄武のゲンちゃんの四神を誘い、主人を殺した犯人を見つけるために立ち上がる。その相手とは……??
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すけきよ
14
まず老いた四神の胸熱な前後編。神器がMSの武器のシルエットだったり、パンドラの箱の意外な使い方など、枝葉末節まで遊びが行き届いてます。次が、扉ページから察せられるように、「きのう何食べた?」風味wなキシローの短編。そして、48話からは長編スタート!謎の敵が狙うターゲットもバラバラだけど、これまで無関係だったエピソードが積み上がっていくさまが、まるで今回のために張られていた伏線のよう!(たぶん、違うw)無関係の断片がつなぎ合わされるストーリーと、今回の主人公の異形がオーバーラップしてるんだよなぁ。お見事!2015/10/10
金目
13
神に近い獣のパーツを集めて、ゼウスの雷で起動するフランケンシュタインの鵺とか、厨二こじらせた感満載ですげぇ楽しい。狙いはアマテラス姉さんみたいだけど、前巻でちょっかいかけてきたエジプト絡みなのかな? 土地と切り離された四神は無残、とはいいながらも、老兵の根性見せてくれた。ランプの魔神は、その内なんかの切り札になるのかな。次回予告で作者が、キャラクターが裏切るまでその事を知らなかった、とか恐ろしい事言ってるけど、それできれいに話の収拾付けるんだから大したもんだよなぁ2016/11/16
すけきよ
8
鵺の古文書を読むんだ! マッドマックスのモノローグが書いてあるぞ!2015/10/11
辺野錠
7
最初の四神の話に男泣きさせられる。老いぼれた四神の結集とマッコイとの戦い、そしてエピローグと最初から最後まで泣かせる。老兵が立ち上がるというのは森村誠一の『星の陣』を思い出した。パンドラの箱の意外な使い方も巧み。幕間のキシローとランプの精の話はほっこりした。この願い事って後で重大要素になるんだろうか。そしてラストの話のバラバラの出来事が一つの目的のためだった展開、そこからの鵺の作り方は唸るどころか叫びたくなった。あの博士の理論を出すなんてすげえよ! やっぱり久正人は天才だと思った。2015/10/14
にぃと
6
登録埋め。実に心ときめく1冊。 初めて雑誌の方で読んだ本作が、この巻収録の四神編だった。ので個人的思い入れはだいぶあったり。四聖獣なんて小学生のころから好きだった男の子ならみんな好きなものをこんな風に使うなんて当時はそりゃあ複雑だったけど今読めばまあ彼らもいい出番もらったんだろうと思う。 後半からは新章開幕。孫悟空を始めとした最高級の素材を組み合わせてゼウスの雷で繋ぎ合わせたハイパーヌエなんてそんなのテンションあがるに決まってるじゃん。2020/07/23
-
- 電子書籍
- 勝手に勇者パーティの暗部を担っていたけ…
-
- 電子書籍
- 60代、70代なら知っておく 血管と心…
-
- 電子書籍
- 神様が恋をしろと言っている! 19 マ…
-
- 電子書籍
- 黒婚―ブラマリ― 2 マーガレットコミ…